「記事」
というものを書いているブロガーや
アフィリエイターにとって、
「読者からの信頼を得たい」
という思いがありますよね。
記事の信頼性を考えている人
信頼のある記事を書きたいよね
記事の信頼性を得たい人
では、どのようにしたら読者からの信頼を得られる
記事が書けるのでしょうか?
今回の記事では、
記事の信頼性を上げる一つの方法として、
「統計情報の利用と活用」
を紹介します。
読者から信頼を得られる記事を書く、
ということは簡単なことではないのですが、
今回の記事を読みすすめることによって、
今後のブログなどの記事作りに役立てることができます。
そして、次ことを理解することができます。
- 「数字」というものに、裏付けされた記事作成ができる
- 統計情報から、記事ネタを見いだせるようになる
- 数字から見る世間の推移と動向、予測をするようになる
「数字」というものは社会の動向です。
統計情報の「数字」というものを意識して、
ブログなどの記事作成に役立てていきましょう。
目次(クリックするとジャンプできます)
ブログ作成に情報サイトを活用するメリット
ブログやサイトの記事を書く際に、
統計情報サイトのなどの統計情報を利用するメリットは、
次の通りです。
- 数字に裏付けされた信頼性のある記事が書ける
- 統計情報からユーザーのペルソナを知れる
- 自分のブログやサイトの関連情報を得られる
ブログの記事は第三者の信頼ある調査データや数字を示すことで、
記事の信頼度が上がります。
ユーザーが信頼して記事を読んでくれるということです。
統計情報サイトを見た時がない人
ブログ作成に活用できる統計情報サイトの紹介
統計情報は、
大きく分けて2つに分類されます。
- 国や政府の開示している統計情報
- 民間企業による統計情報
国や政府が開示している統計情報は、
ニュースなどのメディアでよく耳にする単語の統計が
多いのが特徴です。
国民というものをもとにした、
「消費」や「労働」といったものですね。
一方の民間企業による統計情報とは、
より人の生活に寄り添った情報が多いのが特徴です。
「消費動向」、「嗜好」、「悩み」など、
個々の調査による統計ですので、
ブログなどの記事を書く側にとっては、
参考にする統計が多く活用の用途は大きいです。
では、統計情報サイトを紹介していきます。
日本各省庁の統計情報サイト
日本の各省庁では、
統計情報を公開しています。
今回は代表的な各省の統計情報を
閲覧できるサイトを紹介します。
総務省統計局
参照元:https://www.stat.go.jp/index.html
最新の公表データとして、
「消費者物価指数」、「完全失業率」など、
メディアなどで、頻繁に報道される内容の数字がわかります。
データとしては、PDFやExcelファイルになっていて、
データを閲覧することが可能です。
統計Dashboardでは、主な調査データをグラフで閲覧することができます。
総務省 情報通信統計データベース
参照元:https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/
同じく総務省の統計情報サイトですが、
情報通信というものに特化したサイト内容のページです。
情報通信に関する各分野別に閲覧できます。
通信(インターネット)や情報通信産業など、
Webビジネスに携わっている人(ブロガー・アフィリエイター)や
ユーザーの動向など多岐の分野で知ることができます。
統計情報はExcelやPDF、CSVなどで閲覧可能です。
中小企業庁
参照元:https://www.chusho.meti.go.jp/index.html
統計情報は、「白書・統計情報」から閲覧できます。
情報量は少なめですが、中小企業に関する統計を
見ることができます。
警察庁 統計
参照元:http://www.npa.go.jp/publications/statistics/index.html
犯罪に関する統計が閲覧できます。
犯罪というものは犯してはいけないことですが、
実際に犯罪に関する統計を見ることで、
自身や周りの人たちへの警笛を促すことができます。
私達が社会生活をする中で、
犯罪というものは身近にあり、
私達も気をつけなくてはいけません。
e-Stat(政府統計の総合窓口)
政府統計のまとめのようなサイトです。
多くある政府統計を分野や組織から探すことができます。
政府統計を閲覧したい場合は、
このサイトが早いかもしれません。
統計データの活用も充実したサイトになっています。
民間企業による統計情報サイト
民間企業の統計情報サイトは、
ビジネスに役立つものから、
一個人の生活がわかる情報まで、
様々あります。
各統計情報サイトによって、
特徴がありますので、
特徴を把握したうえで、
自分に有益な情報を得ていきましょう。
下記は、民間企業による統計情報サイトです。
調査のチカラ
参照元:https://chosa.itmedia.co.jp/
7万件以上のアンケートデータが閲覧でき、
月1000件以上の調査データが追加されています。
分野ごとにサイトのリンクが貼られています。
データの転載や引用の際は、
各サイトの利用規約をよく読んで利用しましょう。
生活定点
参照元:https://seikatsusoken.jp/teiten/
2年に1度の定点調査を閲覧できるサイトです。
内容は生活に密着したものになっています。
28年分の観測データを閲覧できますので、
国民の動向、意識の変化などを知ることができます。
調査データごとに、
焦点となる数字が提示されていて、
データを見る側が、数字を認識しやすいようになっています。
調査データは、性別、年代別などのデータも閲覧できます。
この生活定点では、
データの利用規約に準じてデータを利用することができます。
出典:博報堂生活総合研究所「生活定点」調査
データを活用して、ブログなどの記事に役立てていきましょう。
マクロミルのモニタサイト
参照元:https://monitor.macromill.com/
アンケート回答による統計サイトです。
マクロミルのアンケートは、
企業や研究機関などにも使われています。
「◯◯人に聞いてみた」でアンケート調査の結果を
閲覧することができます。
このようなモニタサイトが、
意外と本当の人の素の部分が見えるのかもしれませんね。
マクロミルの著作権、引用、転載については、
マクロミルのサイトに書いてあります。
出典:マクロミル
MMD研究所(MOBILE MARKETING DATA LABO.)
MMD研究所(MOBILE MARKETING DATA LABO.)
スマホやタブレットを中心とした、
モバイル専門の統計調査機関です。
ガジェット系の情報が網羅されているので、
ガジェット系の分野のブロガー、アフィリエイターに限らず、
多方面の分野にも有効です。
NTTコム リサーチ
参照元:https://research.nttcoms.com/database/index.html
NTTグループのインターネットリサーチ機関です。
統計情報は、サイト右端の「調査結果」から閲覧できます。
カテゴリも豊富ですので、
自分の欲しい統計を探してみましょう。
Intage 知る Gallery
参照元:https://www.intage.co.jp/gallery/
サイトがギャラリー形式になっていて、
調査対象の幅や奥行きが広い内容になっています。
統計の情報をもっと詳しく知りたい、
関連情報を取得したい人に有効なサイトです。
公益財団法人 日本生産本部
生活に関わる調査データが閲覧できます。
dentsu 日本の広告費
参照元:https://www.dentsu.co.jp/knowledge/ad_cost/
電通さんの「広告」というものを主体とした統計です。
ブロガーやアフィリエターの人たちにとっては、
広告というものは関係のあることです。
JMR生活総合研究所 J-marketing.net
トレンドやマーケティングという側面からも
統計を発信しているサイトです。
会員登録することにより、より詳細な情報を得ることができます。
Marketing Research Camp
マーケティングというものを主体においた
情報サイトです。
MMRI 株式会社 MM総研
IT関連に強い情報サイトです。
IT関連のブログや記事を書いている人にとっては、
有益な情報が多く、ポイントや傾向なども詳しく解説されています。
keizai report.com
参照元:http://www3.keizaireport.com/
レポート系の情報サイトです。
情報をじっくり読みたい人には最適なサイトです。
統計情報の活用の仕方と注意点
ブログやサイトで記事を書いてく上で、
統計情報とあなたのブログのジャンルが
マッチングすることがベストになります。
あなたのブログジャンルと関連性があるものでも構いません。
統計情報を活用する順序としては、
次の2パターンになります。
- 記事を書いてから統計情報を探す
- あらかじめ統計情報を見つけてから記事を書く
どちらでも良いのですが、
記事を書いてから統計情報を探すのは、
結構時間を要します。
一方、あらかじめ統計情報を探してから、
統計情報に基づいた形で記事を書くとスムーズに
記事更新が進みます。
統計情報から何を得るか
統計情報というものは、
記事を書く側(ブロガー、アフィリエイターなど)からすると、
ユーザー(読者)に対して、
次のような効果をもたらします。
- ユーザーに理解を深めてもらう
- 数字でユーザーからの信頼性を得る
- ユーザーに記事に興味や関心を持ってもらう
ユーザーに信頼や関心を持ってもらうために統計情報を活用します。
では、記事を書く側は、統計情報のどの点を見ていけばいいのでしょうか?
- 数字
- 傾向、動向
- 割合
- 予測
これらの内容は、各統計情報サイトに記載されていることも多いのですが、
記載されていない場合は、自分で調べたり思考することも必要です。
これらはユーザー(読者)も知りたい情報です。
ユーザーは、社会の動向と、その根拠を求めています。
社会の動向を知るには、
キーワードは欠かせないものですが、
キーワードは、各統計情報サイトでも活用できます。
多くの統計情報サイトには、
検索窓が設置されているので、
自分の気になるキーワードで検索してみましょう。
統計情報というものは、現在の指数です。
現在の指数から、今後どのように変化していくのか、
そして、その変化を仮説、予測の根拠などを記事にすることが
記事を書くものとしての使命です。
統計情報を読み込んで思考していきましょう。
統計情報活用での注意点
便利で有効な統計情報サイトですが、
統計情報を転載、引用などをするときは、
必ずサイトの利用規約などをよく読んで利用しましょう。
利用規約は、各サイトに必ず記載されています。
「明記」や「改変」などを確認しておきましょう。
ブログ作成に統計情報を活用する方法 まとめ
ブログやサイトの記事を書くうえで、
主役はあくまでもあなたの記事です。
主役であるあなたの記事の信頼性をより高めてくれるのが、
統計情報です。
そして、現在の社会状況や、これからの動向などを探るうえでも
統計情報は欠かせない情報源となっています。
ぜひブログやサイトの作成に統計情報を役立てていきましょう。
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