【ドライブレコーダー】設置のメリット、デメリット

車の画像

夏の常磐道あおり乱打事件に引き続き、また似たような事件が起きましたね。

東名高速道路で後続のワゴン車に煽られ、エアガンのようなものを発射された事件が。

出典元:神戸でもエアガン発射か 東名あおり、関連捜査

 

今回の東名高速道路のあおりエアガン発射事件では、煽られた上にエアガンが発射されて

車にキズをつけられています。

兵庫県の40代の男に逮捕状が取られたようですが、つい1ヶ月ほど前に常磐道あおり乱打事件で

話題になったばかりなのに、世の中、こういう人間はゴロゴロいるのかな?

なんて思ってしまいますね(笑)

常磐道あおり乱打事件同様、今回のあおりエアガン発射事件でも、やはり被害者の車には

ドライブレコーダーが設置されていて、その映像がメディアで放映されていますね。

やはりドライブレコーダーは、これから必須の車載アイテムになりそうですね。

車は便利な反面、事故、トラブルなどのリスクもある

車は人が日々生活していくにあたって欠かせないものです。

通勤通学で車を毎日利用している人や週末に買い物やレジャーで利用している人など様々でしょう。

地方にお住いの方などは車がないと行動できないという人もいるのではないでしょうか。

そんな生活していく上で必要であり、そして日々利用しているものが車というものですが、

車を利用する上では、事故、トラブル、故障など、運転者にとっては避けたい事態も発生します。

車というものは、人の行動や荷物の運搬など、生活をより豊かにしてくれるものですが、

一つの道路で他の運転者と関わるものですから、当然トラブルなどに遭遇する可能性もあります。

今回の東名高速道路のあおりエアガン発射事件、夏に起きた常磐道あおり乱打事件が

トラブルの一例ですが、車を運転する者としては、このような事件に巻き込まれたくないものです。

しかし、車を運転する以上、事故やトラブルに巻き込まれるリスクはあります。

では少しでもそのリスクを減らす方法を考えてみましょう。

いざという時の保険となるドライブレコーダー

この夏の常磐道あおり乱打事件の影響もあると思いますが、車の運転者として

現在注目されている車のオプションと言えば、ドライブレコーダーではないでしょうか。

常磐道あおり乱打事件でも、連日ドライブレコーダーの映像がテレビなどで放映されましたね。

犯人逮捕や事件解明を担ったのは、ドライブレコーダーの存在が大きいですね。

容疑者も被害者の車にドライブレコーダーが設置されているのを気づいていたのか、

それともそのようなことは気にせずに行動に出たのかわかりませんが、

何より犯人逮捕を促進したのはドライブレコーダーのお陰でしょう。

ドライブレコーダー設置のメリット

車にドライブレコーダーを設置することによって、どのようなメリットがあるのか?

というのが、ドライブレコーダー設置を検討する人にとっては重要です。

自分自身は、ある意味保険だと考えます。

車を運転する上でトラブルや事故というものは無いに越したことがありません。

しかし、もしトラブルや事故があったら大変なことです。

その時の保険ということですね。

メリット① トラブル時の映像を残せる

まさに常磐道あおり乱打事件でのメリットです。

被害を受けるまでの経緯や被害を受けた様子などが録画されていました。

あの映像では車内、車外の映像が録画されていましたが、トラブル時の状況をより正確に

録画する上でも車外、車内両方録画できるドライブレコーダーがおすすめですね。

メリット② 車を駐車中も録画できる

ドライブレコーダーは車を駐車している時も録画できます。盗難にあった時の映像や

駐車場で他の車にぶつけられた映像なども録画できます。運転者が車を離れた時というのは

車が心配なものですが、仮に盗難や当て逃げ事故となった場合でもドライブレコーダーの

映像によって、今まで被害にあっても泣き寝入りということが無くなる可能性があります。

メリット③ 事故の際の証拠となる

車対車の事故の場合のドライブレコーダーの映像は、どちらに非があるのか、どれくらいの割合で

責任があるのかなど、重要な証拠となります。

車の事故の際は警察が入り事故証明をとる形となり、どのような形で事故が起きたのかが

検証されますが、ドライブレコーダーの映像によってより明確になります。

お互いの運転者の言い分などによる水掛け論となる手間や、任意保険会社とのやり取りなどの

対応も早くなり、より事故内容が明確となり、時間も短縮できる可能性もあります。

メリット④ トラブル、事故の抑止力となる

車を運転する上で、トラブルや事故というものはないに越したことありません。

しかし絶対に無いとは言い切れません。

自分自身に非があるトラブルや事故は自己責任ですが、相手の車に非がある場合は、

ドライブレコーダーは、トラブル、事故防止の抑止力となります。

ドライブレコーダーを積んでいる車であると相手がわかるだけでも、

トラブル、事故防止となります。

ドライブレコーダーが設置している車に対しては、車のトラブルメーカーも警戒します。

この夏の常磐道あおり乱打事件の影響もあると思いますが、道路上でのあおり運転も

少なくなっているのではないでしょうか。

後ろから前の車を煽っている車も、

「もし前の車がドライブレコーダーで自分のことを録画していたら・・・」

なんて思っているのかもしれません。

駐車場などによる無人の車接触にしても、ドライブレコーダーを車載している車に

対しては、そのまま当てて逃げてしまう人は少ないのではないでしょうか。

ドライブレコーダー設置のデメリット

ドライブレコーダーの設置に関してメリットもあれば、当然デメリットも存在します。

メリットとデメリットの兼ね合いをみて、ドライブレコーダーの車載を検討しましょう。

デメリット① 車内が多少ゴチャつく

やはりドライブレコーダーを設置すると、多少は車内のスペースを取ります。

バックミラーの裏あたりの設置によって、車内のインテリアにあまり影響が無いように

設置が工夫されているモデルもありますが、気になる人は気になるかもしれません。

デメリット② 配線

カーショップや車専門の修理工場などにドライブレコーダーを購入して、

設置を依頼をすれば、配線を綺麗に仕上げてくれますが、

自身でドライブレコーダーを購入した場合、購入する機種によっては

配線を自分で処理しなくてはならないケースも出てきます。

デメリット③ コスト

ネットショップなどでは1万円以下の機種もありますが、有名メーカーでは

20,000円〜50,000円ぐらいが相場なのではないでしょうか。

やはり値段が高い方が性能や機能に違いが出てきますから、自分の用途によって

メーカーや機種を選択することになります。

まとめ
夏の常磐道あおり乱打事件、今回の東名高速道路のあおりエアガン発射事件では、共にドライブレコーダーの映像がメディアに放映され、世間に公開され、犯人特定、逮捕の進捗に大いに貢献したのがドライブレコーダーです。今後も、このような事件は無くなることはないとは思いますが、ドライブレコーダーの存在というものは、このような事件に巻き込まれる可能性が少なくなる要素を持ったアイテムです。トラブルや事故というものは起きないに越したことはありませんが、いざという時に保険ともなるべきものがドライブレコーダーというものです。楽しいカーライフを送るためにも、今後役立つ車載道具ではないでしょうか。

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