ブログに限らず、仕事においても有効なのが、
PDCAサイクルの活用というものです。
PDCAサイクルというと、硬い手法という印象ですが、
仕事ができる人、仕事を管理している人などは、
自然とPDCAサイクルを仕事に活用しています。
PDCAを知っている人
PDCAに興味がある人
まだブログを始めたばかりで、
ブログ運営というものに試行錯誤している人や、
色々なブログ習慣を試している人などが参考になる記事です。
ブログ運営をしていくうえで、PDCAサイクルの活用が、
どのように有効なのかが理解できます。
目次(クリックするとジャンプできます)
ブログにPDCAサイクルを活用する
ブログにPDCAサイクルを活用するために、
ブログの一連の作業とPDCAサイクルを照らし合わせます。
照らし合わせる流れは、このような形です。
- 目標を決める
- ブログの一連の作業を書き出す
- PDCAサイクルの内容を再確認する
- ブログの一連の作業とPDCAサイクルを照らし合わせる
目標を決める
目標を決めます。
目標を決めるポイントは次の通りです。
- 目標は一つに決める
- 数字を明確にする
- 期日を記載する
PDCAサイクルは一つの目標に対して、運用していきます。
複数の目標に対して、複数のPDCAを回していくことも可能です。
目標に対してのブログの一連の作業を書き出す
ブログの記事を書いていくにあたって、
一連の作業は次の通りです。
- 記事ネタを考える
- キーワードを決める
- 記事構成を考える
- 記事執筆をする
- リライト
PDCAサイクルの内容を再確認する
PDCAサイクルというものは、
Plan、Do、Check、Actionの頭文字をとったものです。
- P(Plan) 計画
- D(Do) 実行
- C(Check) 評価
- A(Action) 改善
中心の目標に対して、PDCAとステップを踏んでいき、
最終のAからまたPへサイクルしていきます。
ブログの一連の作業とPDCAサイクルを照らし合わせる
あらためて、ブログの一連の作業は次の通りです。
- 記事ネタを考える
- キーワードを決める
- 記事構成を考える
- 記事執筆をする
- リライト
では、実際に目標とブログの一連の作業をPDCAサイクルに組み込んでみると
次のようになります。
上図を見てもわかる通り、
ブログ作業では、実際に作業するD(実行)、A(改善)が
とても重要になります。
次はブログ作業における、PDCAサイクル各パートの役割を説明します。
ブログ作業における、PDCAサイクル各パートの役割
従来、業務を継続的に改善する手法というものが、
PDCAサイクルです。
目標に対して、PDCAサイクルの各パートの役割を理解して、
ブログ作業と照らし合わせながら、
ブログ作業を進めていきます。
目標・期日
目標と期日は明確に決めましょう。
目標を明確にしないと、PDCAサイクルがブレてしまいます。
期日は目標に対して到達するのが理想ですが、
PDCAサイクルに関しては、節目という認識でいいので、
期日に達したら、あえてサイクルで次のP(Plan 計画)に
移行する形にします。
前ステップを経てきているので、次のP(Plan 計画)は、
より目標を達するのに近い計画が立てられます。
P(Plan)計画
P(Plan)の計画ですが、この時点での計画は、
実は重要ではありません。
理由は2つあります。
- 初心者の人はブログの方向性が見えないため、詳細な計画は無駄になる
- 計画に時間を費やすことによって、次のD(実行、行動)の妨げとなる
このように、次にPDCAサイクルで最も重要なD(Do)の事前に、
P(Plan)で足踏みをしてしまう可能性があります。
「計画倒れ」や「机上の空論」といった言葉が
当てはまってしまう可能性があります。
おおまかな計画がメンタル的にもいいでしょう。
次のようなP(plan)をおすすめします。
- 執筆 ○本/週
- プレビュー(pv)数 100pv/週
自身のブログのレベルに合わせて、
少しづつ目標アップしていきましょう。
D(Do)実行、行動
PDCAサイクルで最も重要なパートが、
D(Do 実行、行動)です。
このD(Do 実行、行動)が
次のステップのC(Check 評価、分析)や
A(Action 改善)、さらには、
P(Plan 計画)にも波及します。
PDCAサイクルのD(Do 実行、行動)の重要性は、
次の記事で紹介しています↓
PDCAサイクルのD(Do 実行、行動)のパートとして、
ブログ作業は下記の作業をしていきます。
- 記事ネタを考える
- キーワードを決める
- 記事構成を考える
- 記事執筆をする
上記の項目に加えて、
下記の項目なども調べる必要があります。
- キーワードの月間平均検索ボリューム
- ライバルの競合
上記の内容を調べるのは、
Googleのキーワードプランナーやキーワードツールで
調べることができます。
ブログを始めたばかりの人などは、
このPDCAサイクルのD(Do 実行、行動)の項目が
多すぎると思う人は、テンプレートの活用をおすすめします。
テンプレートの活用の仕方は下記の記事で紹介していますので、
参考にしてください↓
ブログのテンプレートの作り方と活用【テンプレ活用はメリット満載】
C(Check)評価、分析
前パートのD(Do 実行、行動)に対しての、
評価、分析をするのが、C(Check)です。
ここでのポイントは、自分ではなく客観視するということです。
客観視をする方法は次のようなことで得ることができます。
- Google Analytics
- Google Search Console
- キーワードツール
- SNS
- 上位サイトとの比較
あなたの記事が、キーワードや記事として、
どのような状況にあるのかを判断します。
A(Action)改善
前パートのC(Check 評価、分析)で、
自身の状況を把握して、
他サイトとの違いなどが見えてきたら、
次にA(Action 改善)をします。
ブログを始めた当初は、この改善が浮かばないものですが、
ブログメリットは、改善はいくらでもできるというところです。
良いところは取り入れて、悪いところは削除していきましょう。
A(Action 改善)のポイントとしては、
継続していく作業の場合、
PDCAサイクルで次のP(Plan 計画)につなげることです。
P、D、C、Aという形でパートを経てきて、
次にどのようなP(Plan 計画)としていくのかが大切です。
ブログで複数のPDCAサイクルを活用する
目標や目的を達成できる人というのは、
このPDCAサイクルという手法を自然とこなしているものです。
計画→行動→評価→改善というルーチンが習慣になっており、
複数のPDCAサイクルをこなしています。
ブログ運営は継続的に読者へ記事を提供していくために、
色々な知識や作業が必要になりますから、
PDCAサイクルの利用はとても効果的です。
最初は一つのPDCAサイクルから、
慣れてきたら複数のPDCAサイクルを活用してみましょう。
ブログはPDCAサイクルを活用しよう まとめ
PDCAサイクルは、
一つの目標に対して、明確に取り組める仕組みです。
計画して行動しただけで、成功することなんて滅多にありません。
行動したことによって、
「何がいけないのか」
「何が足りないのか」
「成功している人との差は何か」
を分析して次の行動につなげられるのが、
PDCAサイクルです。
ブログにPDCAサイクルを習慣化させて、
あなたなりの手法でPDCAサイクルを活用してみましょう。
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