相談者
こんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?
自分の目標や考えをもとに、自分の人生の将来に向けて実際に行動していくということは、とても重要なことです。
頭では考えているけれど、実際に行動に移せている人は少ないのかもしれません。
「時間がない」
「仕事で身体が疲れている」
「家族サービスをしなくてはいけない」
など理由は様々あると思います。
しかし、言い訳や理由からは何も生まれませんし、一歩も前に進めません。
逆を言えば行動できた人が、行動しない人と比べて一歩前へ進むことができるということです。
仕事、お金、生活、趣味、勉強、将来のことなど、先々のことを考えて、今から行動に移して積み上げていくとこは非常に大切なことです。
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行動できない人が行動できるようになるには?
行動できるようになるための結論をいうと、
今すぐに行動する
ということに尽きてしまいますが、なかなか行動できない、行動に移すことができないという人は、
次のことを考えてみてください。
- 自分自身が行動したことによって得た(変化した)ことを思い返してみる。
- PDCAのPの割合を減らす。
- 一日にできることを、1ヶ月、1年積み重ねた場合の、「できること」の多さに気づく。
- 行動を習慣、仕組み化する。
自分自身が行動したことによって得た(変化した)ことを思い返してみる
あなたは今までに、
「あのときに、あの行動をしなかったら現在はない」
ってことはありませんか?
きっとあるはずです。
男女の恋愛にしても、お互いに意思表示の行動があったからこそ、付きあうなり、結婚するなりに至るわけですよね。
行動したからこそ、現在の幸せを得られたという経験を思い返してみてください。
行動の重要性を再認識できるはずです。
行動すると必ず自分と周りの環境に変化があります。
仮に行動をして良くない方向に変化したとしても、それは改善するための糧となります。
行動をして身を持って体験し学習できたので、今後は失敗しないような策や逆転の発想が浮かぶかもしれません。
これは行動をしなくては得られないことです。
PDCAのPの割合を減らす
目標や目的に向かって、何かを成し遂げたい場合に用いられるのがPDCAという手法です。
PDCAの頭文字をとって、P(Plan、計画)、D(Do、行動)、C(Check、評価)、A(Action、改善)というものですね。
PDCAのPは、いわゆる計画ですが、自分自身もP(計画)に時間をかけてしまう傾向にあります。
「Pにかけた時間をD(行動)に使えていれば・・・」
なんて後悔をしたときがありました。
ロク
P(計画)に時間をかけてしまう要因としては、年齢や立場的なものもあるのかもしれませんが、
どうしても何かを始めようとするときは、慎重になったり、失敗をしたくないという思いからなのかもしれません。
計画を考えることも大切ですが、あまり計画を慎重になると行動に歯止めがかかってしまう可能性があります。
行動した際に失敗したくないという思いから、計画に長く時間をかけてしまい、行動で使う時間を圧迫してしまうということです。
計画というものは、あくまでも計画であって、自身が頭の中で考えていることです。
頭で考えていること(P計画)と、実際に身体を動かして行動すること(D行動)には違いが出てくることは多々あります。
計画通りにはなかなか物事は進まないものですよね。
実際に行動をしてみて、仮に失敗をしたり、うまく進まなくても、それは仕方ありません。
行動をして失敗したことは、次の行動の糧になります。
実際の行動をしての失敗ですから、苦しいものではあるかもしれませんが、それが次の行動の改善に活きてきます。
頭の中で、計画の段階から成功や失敗を思い描いていても仕方ありません。
P(計画)は、計画を立てる期間を決めて、大枠を決める要領で、行動していく時間を優先しましょう。
一日にできることを、1ヶ月、1年積み重ねた場合の、「できること」の多さに気づく
一般的にフルタイムのサラリーマンの人が、一日に2時間の時間を取ることは、
結構たいへんなことですよね。1時間でも大変かもしれません。
仮に1日に1時間の時間が取れるとした場合、1ヶ月で約30時間、1年で365時間の時間を
行動に充てることができます。
1日のできる時間は少ないですが、長期的に正しい行動ができれば、必ず自分の資産として残るものがあります。
1日少しの積み重ねでも、積み重ねて大きなものにできることに気づけることが重要です。
行動を習慣、仕組み化する
このブログを読んでいる人のライフスタイルは様々だと思いますが、
一度、自身の日々の生活の中で、時間や作業を短縮できるところがないかを
見直してみるのが良いですね。
そして行動できる時間枠が見つかったら、実際にその時間で実践してみましょう。
はじめは大変かもしれませんが、自然とそのような生活サイクルができてくるので習慣化するようにします。
習慣化できるようになると、頭も身体も、その時間に行動できる準備をするので効率的です。
ロク
行動できない、行動に移せない人の例
自分の考えていることを行動に移せない人というのは、現状の生活にそこそこ満足している、
窮地に立たされていない、という人がほとんどではないでしょうか。
人は楽をしたい生物ですので、現状に特に不満もなく生活ができていれば、
時間だけが過ぎていきます。
『風の流れに身を任せる』という言葉がありますが、現代の社会で、このような考えで生活していると、
あとになって後悔しても誰にも文句が言えませんよね。
会社で働くということに関して、終身雇用が当たり前だったのは昔の話です。
社会の情勢や会社の都合に自分の人生を委ねるだけというのは、今の時代、不安を抱えて人が多いというのが
実情ではないでしょうか。
行動できない人が行動できるようになるまとめ
楽しい時間、楽な時間というものは、あっという間に時間が過ぎていきます。
人には平等に時間が与えられていて、時間は有限です。
同じ人でも、行動をして積み上げてきたものが違えば、現在が違ってきます。
自分自身は、行動ができない人というのは、自身が置かれている環境もありますが、
自身のメンタル的なものも大きく歯止めをしていると考えています。
自身が置かれている環境というものは、世の中の人さまざまではありますが、
似た環境であることが多いことも事実です。
目標や成し遂げたいことに行動を移せないという人は、まずはメンタル面で、
行動に移せるように考えてみてはいかがでしょうか。
行動できない人が行動に移せるようになるためのまとめとしては、
次のとおりです。
- 自分自身が行動したことによって得た(変化した)ことを思い返してみる。
- PDCAのPの割合を減らす。
- 一日にできることを、1ヶ月、1年積み重ねた場合の、「できること」の多さに気づく。
- 行動を習慣、仕組み化する。
現在の自身に不満を抱えている人、幸せになりたいと思っている人など、
自身を変えていくのは、行動であり、あなたです。
行動しましょう。
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