学生は入れる力(勉強、インプット)、社会人は出す力(創造、アイデア、アウトプット)が
必要だと言われますが、入れる力も出す力もバランス良く使っていくのが必要です。
正しいインプットを行わなければアウトプットにもできませんし、
アウトプットを考えなければ、何をインプットしていいかも見えてきませんので、
双方の目的が明確でないと、双方が活きてきません。
学生のころは学業というものに従事しているので、必然的に勉強という
インプットができますが、社会人ともなると、どちらかというとアウトプットを重視されますので、
社会人になってからのインプットというと会社から与えられるものか、
もしくは自発的に行う形となります。
今回は社会人になってから必要となってくる出す力(創造、アイデア、アウトプット)について
考えてみたいと思います。
ハナコさん
ロク
目次(クリックするとジャンプできます)
アイデアは常に考えていないと出てこない
俳優で映画監督でもある北野武さん。
彼はキレる発言をよくしますし、笑いを織り交ぜたコメントもします。
彼のコメントを聞いていると、一つの事柄に対して多角的に物事を見ているように
見えます。
なぜ北野武さんは、このような気の利いたコメントができるのか?
「いつもそのことを考えている」
これが理由だそうです。
いつも考えている。
北野武さんでも、いつも頭で考えているのです。
ですから気の利いたコメントができるのです。
まぁ仕事柄、コメントや発言する機会も多いでしょうが、やはり考えることは大事なのですね。
ロク
何かを生み出すということは大変なこと
アウトプットで代表的なものはアイデアですが、そう簡単に思いつくものではありません。
簡単にアイデアが出るようならば、とっくに他の人が出しています。
他の人が思いつかないようなことですから価値となるのです。
白地のキャンバスに絵を描く。
自己満足の絵ではダメです。
その絵を見て、見ている側の人が魅力を感じなければなりません。
絵を見る側の人が、お金を払いたいと思う絵を描かなくてはなりません。
アイデアとはこういうものです。
人が求めるものを生み出すということです。
いくら新しいものを生み出しても、お客様が必要と思わなければ何の価値もありません。
お客様が何を求めているのか?何を必要としているのか?
これはアイデア出しに限らず社会人の基本ですね。
ハナコさん
ロク
自分がアイデアやひらめきが出るとき
人によってアイデアやひらめきが出る場所やタイミングというものは、
決まっているのではないでしょうか?
自分がアイデアやひらめき、思いつきなどあるときは、
だいたい決まっています。
パソコンの前に座っているときはあまり出ません(汗)
アイデアやひらめきが出るときは、
庭に出て一服(我が家は禁煙です)する時か、車の中です。
車の中では運転中に出たりします。
これは自分が考えるには、何かに極力集中していてもアイデアは
浮かばないのでは?ということです。
頭をリラックスさせて、少し切り替えたときにアイデアが生まれるような
気がします。
車の運転中は、考え事をしながら運転することは危険ですが、
運転に集中しながらも、変わりゆく景色を見ていくことによって、
頭で考えることが変わっていってアイデアが思い浮かぶのかもしれません。
パソコンの前ではなかなか思い浮かばなかったことが、一服したとたんに
ひらめくことが結構あります。
これは人によってかもしれませんが、自分の場合は、
リラックスした行動
でアイデアやひらめきといったものを得られるときが多いですね。
ロク
発想を変えてみることも大事
例えば仕事を一生懸命するのはいいことなのですが、
仕事の業務を一歩引いて考えてみて、
「もっと身体が楽に業務をこなすには?」
「残業をしないようにするには?」
など、もっと仕事というものの負担を減らすという考え方も有効です。
以前、主婦の方で特許を多く取得している方の考えが、
「いかに楽をするか」
という考えだったのを覚えています。
楽をしようと考えなければ、より便利な物は生まれないかもしれません。
人は何かに興味を持って、疑問や興味を抱くことによって、新たにアイデアや
発想が浮かぶのかもしれません。
ハナコさん
ロク
やはり行動することが大事
自分の前の記事でも書いていますが(PDCAサイクルで一番大事なものはコレです)、
やはり行動です。
自分の目で見て体験したことによって、机上の得た知識とはまた別の知識が
頭にインプットされます。
自分が行動することによって、より具体的に、楽しかったことや、
困ったこと、こんな風にしたらもっと楽しいのでは?など、
より多方面からの情報も得られます。
ハナコさん
ロク
アイデアは埋もれてしまう
例えば、一つのアイデアを思いついたとします。
よほど自分の中でインパクトのあるアイデアでない限り、そのままにしてしまうと、
その貴重なアイデアは埋もれてしまいます。
必ず書き留めておきましょう。
手帳でもスマホでもいいですし、あとで必ず見返すことができるツールがいいと思います。
自分は先程車の中でアイデアが思い浮かぶと記事で書きましたが、
運転中に手帳などに書き留めるのは危ないので、車を停車させて書き留めています。
アイデアやひらめきといったものは、とても貴重なものですので、車を停車するといった手間は
全然苦ではありません。
貴重なアイデアを埋もれさしてしまうことを考えれば、ツールに書き留めることなど
手間ではありませんね。
ハナコさん
ロク
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