日々、みなさんが便利に使っているスマホですが、スマホの開発メーカーが
年々新機能を搭載した機種を発表して、次回の機種変更のときに、今度はハイエンドモデルを
使ってみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
現在のスマホには、各メーカーがローエンドモデル(エントリーモデル)、ミドルレンジモデル、
ハイエンドモデルなど、各モデルが用意していて、機能や仕様によって、スマホを利用する人に
合ったモデル選びができます。
今回は、iPhoneとAndroidの比較やスマホの最上位機種であるハイエンドモデル(フラッグシップモデル)の
おすすめの理由などを紹介します。
ハナコさん
ロク
目次(クリックするとジャンプできます)
スマホのハイエンドモデル(フラッグシップモデル)とは
スマホに限らず、デジタル製品全般的にモデルというものが存在します。
- ローエンドモデル:コスト重視、最低限の機能は搭載
- ミドルレンジモデル:コストと機能のバランスがとれている
- ハイエンドモデル:高機能、コストも高い
メーカーはこのようにモデルを分けることによって、様々な層のお客様からの
購入を促しています。
各メーカーが新製品発表の際には、新機能や高機能となった部分をPRしますが、
その新機能や高機能を搭載しているのが、ハイエンドモデルです。
コストと機能のバランスを考えて、売れ筋はミドルレンジモデルですが、
より機能が高いものを使いたい方やこだわりのある方はハイエンドモデルを
選択する人もいるでしょう。
現時点でのメーカーの技術の結晶ともいうべきがハイエンドモデルです。
ハナコさん
ロク
最近のスマホのハイエンドモデルの傾向
どのデジタル製品でもそうですが、各メーカーともに、おおよそ機能は横並びというものですが、
各メーカーで一長一短もあり、どの機能を主として利用するかは、スマホを使う側が選択するところです。
最近のスマホのハイエンドモデルの傾向はこんな感じです。
- 全画面ディスプレイ搭載が一般的になり大画面となった
- 有機ELディスプレイ採用
- カメラが高機能となった
ハナコさん
ロク
全画面ディスプレイ搭載が一般的となり大画面となった
長年、デジタル製品を見てきてディスプレイの大型化というものは、
やはりスマホでも適用されました。
PCのディスプレイ、テレビなどですね。
やはり使う側は見やすさ、操作しやすさなどを求めますから、大型化してより使いやすくなっています。
携帯性という面は損なわれますが、バッグに収納したり、まだまだ衣類には収納できるサイズなので、
許容範囲ではないでしょうか。
現在のスマホのハイエンドモデルの主流のディスプレイサイズは、6.3〜6.8インチぐらいですね。
しかし、このサイズも現状がMAXではないかと考えます。
このサイズ以上となってしまうと、携帯性が損なわれますし、タブレットの領域となってしまうからです。
ロク
有機ELディスプレイ採用
近年のハイエンドモデルにはディスプレイに有機ELを採用しているモデルが多いです。
このあたりはテレビの流れがありますね。
このようにデジタル製品は機能の採用がつながっていることが多いです。
有機ELディスプレイは、確かに綺麗で鮮やかという印象ですが、長時間使用していると
目に負担がかかるイメージがありますが、まだ有機ELディスプレイのスマホを
使用したときがないのでなんともいえません。
ハナコさん
ロク
カメラが高機能となった
時代の流れがそうさせたのか、最近のスマホのカメラ機能は年々高くなっています。
高画素化、ポートレート、広角(超広角)、望遠、ビデオ撮影などの機能が
以前より格段に高くなっています。
昨今のSNS利用者の増加、デジカメ、ビデオカメラなどの専用機の領域に
進出する意図があるのではないかと思えます。
ハナコさん
ロク
iPhoneとAndroidの選択
スマホの機種変更の選択として、まず壁にあたるのがiPhoneかAndroidかの選択ですね。
他のデジタル機器でもそうですが、一度そのメーカーの製品を使用してしまうと、
そのメーカーの利便性が自分の用途や利用に合っていると、なかなか他のメーカーに
変更するのに躊躇してしまう傾向がありますよね。
メーカー側の開発する機種も使用感、デザイン、利便性なども前機種に類似させている
傾向がありますので、一度そのメーカーの製品を気に入ってしまうと、
次もそのメーカーを使用するというケースは多いのではないでしょうか。
iPhoneはAppleですが、Androidを搭載したスマホは、各メーカー提供しているので、
各メーカーごとに扱いが若干違います。
ハナコさん
ロク
iPhoneのメリット・デメリット
以前に比べて、すっかりiPhoneを使用している人が周りで増えましたね。
iPhoneユーザーが増えた要因としては、docomo、auというキャリアが
iPhoneの販売を取り扱うようになったという背景があります。
もともとはSoftBankだけの取り扱いでしたからね。
ハナコさん
ロク
iPhoneのメリット
今や一強というイメージもあるiPhoneですが、万人に受け入れられやすい要素があると思いますね。
iPhoneのメリットあげるとこんな感じですね。
- UIが優れている
- アプリの信頼度が高い
- Apple製品同士の連携が優れている
- アップデートが多いため長く使用できる
- ユーザーが多いので、情報も多い
- セキュリティ面で安心感がある
- デザイン性が良い
ハナコさん
ロク
UIが優れている
iPhoneを初めて触った方は、このUIの使用感に驚かれる方は多いのではないでしょうか。
いわゆるiPhoneを使用した際の「ヌルヌル感」「ヌルサク感」という感じですね。
アプリ画面をスクロールする際やアプリを開いたとき、アプリを使用しているときに
恩恵を感じます。
この技術は他のApple製品にも採用されており、Apple製品を好きな方も、
このUIに魅力を感じている人が多いのではないでしょうか。
自分が初めてiPhoneに触れたのは9年(2010年)ほど前で、電気量販店の店頭でiPhone 3GSに
触れたのが最初でしたが、その時の僕は外出先で快適にインターネットができる機種を
探していましたが、この電気量販店で触っiPhone 3GSがとても印象的で、
他にない操作感とアプリやインターネット接続など衝撃を受けました。
そして次に発売されたiPhone 4を購入しまいた。
それからiPhoneを現在に至るまで使い続けていますが、長く魅了し続ける魅力のある作りなのでしょう。
ハナコさん
ロク
アプリの信頼度が高い
「スマホ=アプリ」というぐらい、スマホを使用する上でアプリというものを使用します。
iPhoneはApp Storeを通してアプリを購入しますが、App Storeの審査を通過したアプリは
信頼性があります。
感覚的な部分もありますが、UIの恩恵もあって、信頼性のあるアプリを快適に
使用できるというのがiPhoneの魅力ですね。
ハナコさん
ロク
Apple製品同士の連携が優れている
AppleではiPhoneの他にiPad、Macなどを発売していますが、連携ができる環境が
提供されています。
この連携というものは、いわゆる販売する側からすると、囲い込みという面もありますが、
使う側としても安心感や信頼性もあります。
Android端末も近年では、このような連携や共有といった部分で迫っては来ているものの、
Apple製品同士の互換性には追いついていないのではないでしょうか。
ロク
アップデートが多いため長く使用できる
Android端末に比べて、iPhoneの使用できる年数(扱いや使い方にもよりますが)は長いように感じます。
その要因として、アップデートが頻繁に行われていることにより、最適な環境が提供され続けているようです。
1台のスマホを長く使用しているユーザーにとってはありがたい話しですね。
僕は自宅でiMacを使用していますが、Apple製品はアップデートが多い印象ですね。
ハナコさん
ロク
ユーザーが多いので情報量も多い
現在の日本のiPhoneユーザーは5割強のようですが、それだけのユーザー数があると、
自身の周りの方でiPhoneを使用している人も多いと思うので、
iPhoneを使い始めて間もない方などは、周りの人に使い方などを聞けるというメリットがあります。
iPhoneのヘビーユーザーの方なども、さらなる活用や追求という意味でも、これだけiPhoneユーザーが
多ければ、ネット上に情報はいくらでも出てきます。
それにユーザーが多いということは、スマホに関連したアクセサリやオプション類の販売も充実してきます。
ハナコさん
ロク
セキュリティ面で安心感がある
iPhoneでもセキュリティソフトを導入しておいたほうが無難、というのは自分の持論ですが、
Android端末に比べれば、まだ安心感があると思います。
近年ではどのような形でウイルスなどの被害に合うかわからないので、iPhoneでもセキュリティソフトは
導入しておいたほうがいいのではないでしょうか。
ハナコさん
ロク
デザイン性が良い
これは個人の好みにもよりますが、iPhoneの歴代シリーズを見てきてもオシャレな
デザインになっていますね。
個人的には現在のiPhoneよりもiPhone 5s以前ぐらいの側面が平面のタイプが好きですね。
今回発売されているiPhone 11は落ち着いた感じで品のある印象ですね。
以前はiPhoneとAndroidは、すぐに見分けがついたのですが、最近ではパッと見た感じでは、
すぐにどちらか判断できないぐらいデザインが似てきている感じですね。
ハナコさん
ロク
iPhoneのデメリット
最近では、すっかり増えてきたiPhoneユーザーですが、やはりデメリットも存在します。
- 本体価格が高い
- カスタマイズ性に欠ける
- 外部メモリを使用できない
- 斬新な追加機能がない
本体価格が高い
すっかりiPhoneは価格が高いというイメージがついてしまっていますね。
Apple自体が高い本体価格設定によってブランド力を維持しているのではないでしょうか。
iPhoneのユーザー数が昨年あたりに落ち込んだのは、このような価格設定にあると思います。
Appleもミドルレンジモデルが販売されていますが、フラッグシップとなると10万円以上の価格となるので、
本当にスマホというものにコストをかけられる人でないと、使用できない機器となってしまいました。
ハナコさん
ロク
カスタマイズ性に欠ける
iPhoneは特にカスタマイズしなくても、すでに使いやすい仕様になっており、
使い始めの人でも充分に使いこなせるのが魅力ですが、
マニアックな方や、自分好みのカスタマイズを色々試したいというユーザーには、
少し不満があるかもしれません。
ハナコさん
ロク
外部メモリを使用できない
これはAndroid端末との大きな違いですが、iPhoneは外部メモリ(Micro SDカードなど)が
使用できません。
ですからiPhoneには、あらかじめ複数のROM容量のラインナップがあります。
ROMの容量は大きいほど良いのですが、その分コストも上がります。
データ容量を使うスマホの使い方をしない方や、iCloud、クラウドストレージなども
最近では利用している人も多いので、大きなデメリットにはならないかもしれません。
しかし、スマホで取得したデータを外部メモリを利用して、他の機器でデータを
使う人などを不便を感じるかもしれませんね。
ハナコさん
ロク
斬新な追加機能がない
個人的には、iPhoneは歴代の機種から見ると、正統進化をしている感じがあります。
斬新で大きな追加機能はあまりないが、各機能はブラッシュアップさせているということです。
iPhoneで、あえて斬新な追加機能(仕様)といえば、全画面ディスプレイになったことぐらいでしょうか。
しかし正統進化がとても優秀なので、選ばれているのでしょう。
ハナコさん
ロク
Androidのメリット・デメリット
日本のスマホユーザーの約半分を占めているAndroid端末ですが、Androidのメリットはどんなところでしょうか。
Androidのメリット
- コストパフォーマンスが良い
- ユーザーカスタマイズが豊富
- 外部メモリが使用可能
- Googleの提供するサービスとの相性が良い
- アプリケーションが豊富
コストパフォーマンスが良い
iPhoneとAndroidで、同じ機能を比較してみると、同等の機能で価格的に大きな開きがあります。
iPhoneはコストが高く、Androidはコストが低いという現状です。
カメラ機能や画面ディスプレイの有機ELなどがそうですね。
ただ各開発メーカーの性能や機能も様々なので、コストの差が機能の差になるとは、
一概に言えません。
ハナコさん
ロク
ユーザーカスタマイズが豊富
ホーム画面やジェスチャー機能など、使う側が便利に使えるようなカスタマイズが可能です。
自分自身もiPhoneと併用しながら、Android端末を使用していましたが、
iPhoneに比べて、使い方の設定などでAndroid端末は設定する楽しさがありました。
PCと同じような感覚かもしれません。
iPhoneのような、決まった使いやすい設定を使い倒していくという使い方もいいのですが、
使い方の設定を試行錯誤しながら設定してく楽しさがAndroid端末にはありますね。
ハナコさん
ロク
外部メモリが使用可能
Android端末はMicroSDなどの外部メモリが使用可能ですね。
本体ROMの容量が最近の端末は増えている傾向にありますが、外部メモリに保存することによって、
スマホ本体の破損や不具合が合った場合に、外部メモリに保存されたデータは生きている可能性があります。
それとアプリや動画、写真で本体のROMの容量を圧迫してしまった場合でも、iPhoneでは容量を増やす
ことができませんが、Android端末では、より大きい外部メモリを用意することによって解消することができます。
容量の大きいデータをスマホで扱う人、大事なデータをスマホで扱う人、外部メモリを利用して、
他の機器でも利用する人などには、外部メモリが使用できることは大きなメリットですね。
ハナコさん
ロク
Googleの提供するサービスとの相性が良い
やはりGoogleが提供しているOSの端末だけあって、Googleの提供するサービス(Google Map、Gmail、カレンダーなど)との
相性はいいですね。Googleの提供しているサービスは数多くあるので、利用している人は便利さを感じるでしょう。
ハナコさん
ロク
アプリケーションが豊富
現在では、iPhoneアプリとの差は無くなってきてはきているイメージですが、一長一短ではありますが、
マイナーなアプリもAndroidでは使用することができます。
やはりこのあたりは少しマニアックな領域なのかもしれませんね。
しかし色々とアプリやソフトを試して使用してみたいというユーザーは楽しいところです。
ロク
Androidのデメリット
- 動作が不安定になる傾向にある
- ウイルスやセキュリティの面で対策しなくてはならない
動作が不安定になる傾向にある
これは機種やモデル、ユーザーの使用にもよるところですが、iPhoneに比べて動作が不安定になる
イメージがあります。
これはOSなどのアップデートで改善されるものなのか、ユーザーの設定の問題なのかは定かでは
ありませんが、AndroidはiPhoneに比べて、よりPC寄りな機器というイメージですかね。
故障ではないが、動作のカクつきや遅延といったものですね。
近年のAndroid端末ではメモリの増加など、上位の端末ではこのようなことも少ないのかもしれません。
ハナコさん
ロク
ウイルスやセキュリティの面で対策しなくてはならない
iPhoneも近年ではウイルスやセキュリティ対策をしなくてはならなくてはいけない状況ですが、
Androidのほうがより対策をしなくてはいけません。
Android OSはソースコードが公開されていることにより、公開されていることの
メリット、デメリットが存在しますので、自身のスマホやデータを守る意味でも
ウイルスやセキュリティ対策を万全にしなくてはならないですね。
ロク
各メーカーのハイエンドモデル機
前項でiPhoneとAndroidのメリット、デメリットを紹介させていただきましたが、
iPhoneのハイエンドモデル、Androidでは各メーカーのハイエンドモデルが存在します。
iPhoneのモデル同士では、操作や機能で共通性や統一性といったものがありますが、
Androidでは各メーカーの仕様によって共通性や統一性がありません。
Androidのメーカー間では存在しますが、スマホを使う側が、どのような機能に重点を置くかによって
メーカー選択をすることになります。
これはiPhoneにもAndroidにも共通することですが、各メーカーの頂点に立つフラッグシップ機で、
現在の最新機能が全部備わった機種は存在しません。
そこそこ最新機能を全部盛りした機種も存在しますが、これはスマホを使う側の用途や、
開発販売するメーカー側の意図的なものも存在するのでしょう。
ハナコさん
ロク
ハイエンドモデル・フラッグシップ機のすすめ
現在は、いわゆるスマホ時代といっていいほど街中で老若男女がスマホを触っている傾向を目にしますね。
スマホの用途は人さまざまですが、スマホが生活の一部となっているのは確かです。
スマホの大きな役割の一つとして、インターネット上にアクセスできるというものがありますよね。
家庭でのインターネット環境は一昔前に構築され、現在ではほとんどの家庭で
インターネット環境があります。しかし外出先でのインターネット環境というものは、
SNSの利用の拡大や外出先でのWebの検索などの利用も踏まえて、快適に万人の人がインターネット環境を
利用するということが当たり前になったのは、ごく最近です。
最近ではおサイフケータイ機能などのスマホ決済ができるようになり、一段と便利な生活を
推す機器となってきています。
スマホで出来ることは徐々に増えてきています。
スマホができることの違いは、モデルによっても違いがでてきますが、
各メーカーが用意しているモデルの違いというものは、大まかに言ってしまうと次の通りです。
- CPU性能
- 画面性能
- 付加機能
この3点です。この3点の性能で、モデル分け(エントリーモデル、ミドルレンジモデル、ハイエンドモデル)を
していると言っても過言ではありません。
この3点は、スマホを長い期間便利に使う上でも重要な機能になってきます。
もしスマホを長く、便利に使い続けていくのならハイエンドモデルをおすすめしますね。
来年は5G回線となりますし、これからの時代は、さらにスマホを利用した便利な
サービスが提供されるでしょう。
そのためにも最新機能の搭載されたハイエンドモデルでより便利な生活を
送るのもいいと思います。
ハナコさん
ロク
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