こんにちは!
しごとらいふのロク(@rokuworklife)です。
今回はブログを複数運営する方法を紹介する記事です。
ブログの複数運営は先と考えている人
ブログを複数作ることに興味を持っている人
このようにブログの複数運営に興味を持っている人や、
複数運営することを難しく考えている人も多いのではないでしょうか。
今回の記事を読むことによって、
次の項目の内容を理解できるようになります。
- ブログを複数運営するメリット
- ブログを複数運営するデメリット
- ブログを複数運営する方法
これらの内容を読んでみて、
自分と合っているか、挑戦する価値があるのか、
などの判断材料にしてもらえると良いですね。
目次(クリックするとジャンプできます)
ブログを複数運営するメリット
ブログを複数運営するメリットは多くあります。
メリットを活かすことができれば、
ブログ運営で大きく成長することができます。
- 低コストでブログを増やすことができる
- 色々なブログジャンルに挑戦できる
- 収入の分散という考えができる
- 特化、雑記などブログの型を増やせる
- 多方面の分野に詳しくなる
低コストでブログを増やすことができる
ブログを複数運営するには、
新たにドメインを取得する必要がありますが、
ドメインを取得するには3つの方法があります。
- すでにあるブログのサブドメインとする【無料】
- すでにあるブログのサブディレクトリを利用する【無料】
- 新たにドメインを取得する【有料】
すでに運営しているブログのサブドメインなどを利用する方法は、
無料で利用できるのですが、
新たに開設するブログが既存のブログに依存してしまうという
デメリットがあります。
一つのブログでトラブルがあった場合に
他のブログも影響を受ける可能性があるということです。
新たなブログを独立した形で運営できるためにも、
新設するブログは、
有料ではありますが新たなドメインを取得して
立ち上げることをおすすめします。
有料といっても大きくコストがかかるわけではありません。
Xサーバーで「.com」のドメインを取得した場合の
年額のコストは次の通りです。
- 取得(2個目以降) 950円
- 更新 1,298円
年額、税込み価格 2021年7月現在
更新料は2年目以降
すでにブログでXサーバーのドメインを取得している場合は、
取得が2個目以降という形になるのでドメイン取得時に950円、
更新は年額1,298円ですから、
月100円程度のコストでブログを増やすことができます。
ドメインに関しては、取得するドメインやキャンペーンなどによって、
価格が変動している場合があります。
公式ホームページなどを確認して、
ブログにかかるコストを見て確認してみましょう。
色々なブログジャンルに挑戦できる
すでに運営しているブログとは別のジャンルや、
雑記ブログを運営している人は特化型のブログに
挑戦することができます。
次のような人は2つ目のブログを始めることが有効です。
- ブログで書きたい記事があるが既存のブログの専門性から記事が書けない
- 全く方向性の違うジャンルに挑戦したい
- 色々なジャンルのブログを試してみたい
- 雑記ブログのような気軽に書けるブログがほしい
収入の分散という考えができる
日常においても収入源を複数持つということは、
いざというときのリスク回避となります。
ブログにおいても複数のブログを運営することによって、
一つのブログの収入が少ない場合でも
一方のブログで収入で補うこともできます。
特化、雑記などブログの型を増やせる
ブログには特化型(専門)のブログと雑記ブログがあります。
双方にはメリット、デメリットがありますが、
ブログを複数運営することによって、
双方のメリット、デメリットを活かして補うことができます。
多方面の分野に詳しくなる
ブログを複数持つということは、
ブログの記事を書くために
色々と情報を得ることが必要です。
そうすると必然的に情報を調べたり、
読んだりしてインプットすることになります。
情報を調べてブログで書くことによって、
自分の知識として身につきますので
その分野が自然と詳しくなっていくでしょう。
ブログを複数運営するデメリット
ブログを複数運営するデメリットは、
3つあります。
- コスト 1,000〜2,000円/年
- 記事更新
- ブログ管理
コストがかかる
すでにWordPressでブログ運営をしている人は、
レンタルサーバーとドメインの料金がかかっています。
さらにブログを追加するとなると、
ドメインの料金が必要になります。
レンタルサーバーの料金は、
すでに使っているサーバーが利用できるので、
ドメインの取得料金と更新料金が今後のコストとなります。
レンタルサーバー会社の公式ホームページでは、
レンタルサーバー料金、ドメイン取得更新料金など
料金を提示しています。
参考にXserverの公式ホームページを見てみましょう。
記事更新を多くする必要が出てくる
ブログでは記事を書き続けることが重要です。
ブログを増やすということは、
ブログの記事を書く作業量が増える
ということにもなります。
ブログの数を増やしたことによって、
今までメインとして執筆していたブログの更新が
少なくなってはデメリットとなってしまいます。
ブログを複数運営していくならば、
今までとは違った方法を取り入れて
記事執筆のスピードや効率をあらためて考えることが
複数のブログを運営していくうえで必要です。
複数のブログ管理が必要
今までメインのブログの管理だけで良かったものが、
新たなブログの管理も必要になります。
今までメインのブログで行ってきた設定などで、
新たなブログでも活かせるものは利用して、
全く別の設定にしたい場合などは、
メインと新たなブログで自分自身で理解しやすいように
書き出しておくと管理がしやすくなります。
メインと新たなブログで混同しないように
ブログの管理をしていく必要があります。
2つ目のブログの開設方法
すでにブログの運営をしている人ならば、
以前にやったときがある設定を振り返って設定するだけなので、
かんたんに2つ目のブログを開設することができます。
- 新しいドメインを取得する
- サーバーパネルで設定
- WordPressをインストール
- テーマの設定
- 「Google Analytics」「Google Search Console」の設定
ドメインを取得する
すでにエックスサーバーを利用していて、
エックスサーバーのアカウントを取得している人で、
エックスサーバーのドメインを追加取得することを
前提としています。
エックスサーバーにアクセスしてログインボタンを押します。
ログインボタンを押すと次のような画面になります。
メールアドレスまたはXserverIDとパスワードを入力してログインします。
ログインボタンを押すと次のような画面になります。
Xserverレンタルサーバーという画面で、
あなたのサーバーの契約や
すでに取得しているドメインが表示されます。
この画面で「+ドメイン取得」をクリックします。
Xserverドメインの申し込み画面になります。
新規取得を確認して、
取得したいドメインの入力と
トップレベルドメイン(.com .netなど)を選択します。
そして使われているドメインであるかどうか、
「ドメインを検索する」というボタンをクリックして
確認します。
ドメインがすでに使われている場合は、
次のように表示されます。
このようなことがあるので、
事前に複数のドメイン候補を考えておくことを
おすすめします。
ドメインの検索が通ると次のような画面になります。
内容と料金を確認しましょう。
登録年数は1〜5年まで選択できます。
「利用規約」「個人情報の取り扱いについて」に同意するにチェックを入れます。
最後い「お申込内容の確認とお支払いへ進む」をクリックします。
お支払い方法を選択します。
クレジットカード情報を入力します。
レンタルサーバーのレンタルやすでにXサーバーを利用していて
クレジットカード情報が登録されている場合は
スムーズにお手続きできます。
情報入力が完了したら、
「確認画面へ進む」をクリックします。
お支払いの最終確認の画面になります。
再度内容を確認して、
よろしければ「お支払いをする」をクリックします。
お支払いの手続きが完了すると次のような画面になります。
これでドメインの手続きは完了です。
残るはPC側の設定をすれば、
ブログの開設をすることが間近になります。
取得したドメインをサーバーに認識させる
新たに取得したドメインは、
レンタルサーバーに認識させる必要があります。
まずサーバーパネルを開きます。
そしてドメインの中にある「ドメイン設定」をクリックします。
すると次のような画面になります。
「ドメイン設定追加」のタブを開きます。
「ドメイン設定追加」の赤枠に
先程取得した新しいドメインを入力します。
ドメインは取得したドメインから
トップレベルドメイン(.com .netなど)まで全部入力します。
ドメインの入力が済んだら、
「確認画面へ進む」をクリックします。
確認画面になりますので、
内容を確認します。
内容が良ければ「追加する」をクリックします。
これでサーバーのドメインが認識させる作業が終了です。
新しいドメインに「反映待ち」と表示されるのは、
設定処理中でありサーバーに設定が反映されるまで、
最大1時間ほどかかる場合があります。
WordPressをインストール
WordPressはエックスサーバーのサーバーパネルから
簡単にインストールすることができます。
WordPress簡単インストールをクリックします。
次の画面が表示されますので、
「WordPressインストール」のタブを開きます。
次のような入力画面が表示されます。
すべて入力したら最後に「確認画面へ進む」をクリックします。
確認画面からインストールすることができます。
インストールが終了すると、
次のような画面が表示されます。
これからブログを管理していく上で大事な情報ですので、
プリントアウトやメモをして保管しておきましょう。
これでWordPressのインストールは完了です。
WordPressのインストールが完了しましたら、
初期設定として設定しておいた良いことを
まとめてある記事を書いていますので参考にどうぞ。
WordPress|初期設定は記事を書く前にしよう【簡単にできる】
テーマの設定
WordPressにログインして
ダッシュボードの「外観」のテーマをクリックします。
WordPressにはもともと3つのテーマがインストールされています。
インストールされているテーマ以外にも
「新規追加」や「新しいテーマを追加」を
クリックすると莫大なテーマが表示されます。
4,000以上のWordPressテーマが選択できます。
WordPressテーマの導入はとても簡単です。
気になるテーマにカーソルをあてると、
「インストール」アイコンが出てきます。
インストールしたらアップロードして有効化すると
ブログにテーマが適用されます。
すでに有料テーマを導入している場合
すでに有料テーマを導入している場合は、
「新規追加」をクリックします。
「テーマのアップロード」というアイコンが表れます。
クリックします。
「ファイルを選択」をクリックします。
すでにWordPressテーマのSANGOを使用していますので、
「ファイル選択」で、次のZIPファイルを選択します。
- SANGO
- PORIPU tears for SANGO(子テーマ)
WordPressの外観テーマにSANGOが追加されました。
PORIPU tears for SANGO(子テーマ)にカーソルをあてると
有効化のアイコンが出てきますので
クリックして有効化します。
WordPressテーマのSANGOがブログに適用されました。
Google Analytics Google Search Consoleの設定
ブログを新たに開設したら、
ブログを分析していくために
Google AnalyticsとGoogle Search Consoleと
連携をとらなくてはなりません。
Google Analyticsの設定
Google Analyticsにログインして、
「管理」をクリックします。
次のような画面になりますので、
プロパティの作成をクリックします。
プロパティを作成する画面になります。
下図の小窓に入力選択します。
- プロパティ名/ブログやサイト名を入力
- レポートのタイムゾーン/日本(GMT+09:00)を選択
- 通貨/日本円(JPY ¥)を選択
- 「詳細オプションを表示」をクリックする
「詳細オプションを表示」をクリックすると
次のような画面になります。
ユニバーサル アナリティクス プロパティの作成をONにすると、
次のような画面になります。
「ウェブサイトのURL」にあなたが追加したブログやサイトの
URLを入力します。
他の項目はデフォルトのままでOKです。
最後に「次へ」をクリックします。
「ビジネスの概要」という項目になりますので、
下図のように選択して進めましょう。
そして最後に「作成」をクリックします。
プロパティの作成が完了です。
作成したプロパティの詳細画面になります。
トラッキングコードの確認方法
Google Analyticsの管理画面を表示させます。
▼ボタンをクリックして分析するブログやサイトを表示させます。
次に「トラッキング情報」の「トラッキングコード」を選択します。
次のようにトラッキングコードが表示されます。
トラッキングIDをWordPressに貼り付ける
WordPressにGoogle Analyticsで取得した
トラッキングIDを貼り付ける方法を2つ紹介します。
- 使用するテーマのトラッキングIDを入力覧に入力する
- プラグインを使用する
使用するテーマのトラッキングIDを入力覧に入力する
WordPressで使用するテーマによって、
Google AnalyticsのトラッキングIDを
入力する項目が設けられています。
このブログで使用しているテーマであるSANGOでは、
Google AnalyticsのトラッキングIDを入力する項目があります。
まずカスタマイズをクリックします。
カスタマイズのメニューが表示されます。
「サイトの基本設定」をクリックします。
Google Analyticsの設定項目が表示されますので
クリックします。
Google Analyticsの設定画面が表示されます。
小窓にトラッキングIDを入力して、
「アクセス解析にgtag.jsを使う」にチェックを入れます。
使用するWordPressテーマがSANGOの場合は、
Google AnalyticsのトラッキングIDの設定は
これで完了です。
これはWordPressテーマのSANGOですが、
他にも次のWordPressテーマには
Google AnalyticsのトラッキングIDを設定する項目が用意されています。
- Cocoon
- JIN
- STORK19
プラグインを使用する
SEOで有名なプラグインであるAll in One SEO Packを使用します。
All in One SEO Packの一般設定をクリックして、
ウェブマスターツールを選択します。
下図の赤枠の小窓にGoogle Analyticsの
グローバルサイトタグ(gtag.js)のコードを
雑多の検証という項目に貼り付けます。
貼り付けたら変更を保存をクリックします。
All in One SEO Packのウェブマスターツールに
貼り付けるコードは、
Google Analyticsのトラッキングコードにある
グローバルサイトタグ(gtag.js)下図の赤枠小窓の部分です。
Google Search Consoleの設定
Google Search Consoleロゴ下の▼印をクリックします。
「+ プロパティを追加」をクリックします。
「+ プロパティの追加」をクリックすると、
プロパティの選択画面になります。
プロパティタイプの選択は2種類あります。
- ドメイン
- URL プレフィクス
どちらの方法でもプロパティの追加は可能なのですが、
URLの管理方法と確認方法に違いがあります。
今回は確認方法には手間がかかりますが、
URLの管理方法にメリットがあるドメインによる
プロパティ追加の方法を紹介します。
- Google Search ConsoleでTXTレコードを取得する
- XserverでDNSレコード設定をする
- DNSレコードでのドメイン所有権の確認
以上3ステップで所有権の確認ができればプロパティの追加は完了です。
では順を追って作業していきます。
1.Google Search ConsoleでTXTレコードを取得する
ドメインを入力して「続行」をクリックします。
次のような画面になります。
TXTレコードが表示されますので右側のコピーアイコンを
クリックしてコピーします。
(注意:確認アイコンはまだ押さないでください)
2.XserverでDNSレコードを設定する
Xserverにログインしてサーバーパネルを開きます。
そして「DNSレコード設定」をクリックします。
ドメインの選択画面になりますので、
対象のドメインを選択します。
DNSレコード追加のタブを開きます。
そしてDNSレコード設定の必要事項を入力して、
「確認画面へ進む」をクリックします。
確認画面が表示されます。
確認して良ければ「追加する」をクリックします。
このように表示されたら、
Xserverでの設定は完了です。
Google Search Consoleに戻ります。
DNSレコードでのドメイン所有権の確認
さきほどの「DNSレコードでのドメイン所有権の確認」画面で
確認のアイコンをクリックします。
このように表示されれば、
所有権を証明できましたということです。
「プロパティに移動」をクリックします。
Google Search Consoleのプロパティに追加されました。
これでGoogle Search Consoleの設定は完了です。
Google Analytics、Google Search Consoleともに
ブログを運営していくうえで必須のツールです。
自身のブログやサイトを分析しながら
ブログを成長させていきましょう。
2つ目のブログを開設する前にしておくと便利なこと
2つ目のブログを開設する前に
前準備として準備しておくと、
より2つ目のブログ開設がスムーズに運びます。
- ドメイン、トップレベルドメインを事前に決めておく
- mail、ID、パスワードを決める
- どのテーマを使用するかを決める
ドメイン、トップレベルドメインを事前に決めておこう
ドメインとトップレベルドメインは
事前に考えておきましょう。
ドメインはブログの住所のようなものです。
ドメインを考え始めると意外と時間がかかります。
実際にレンタルサーバーのサイトで
あなたが考えたドメインが取得できない可能性がありますので、
候補を事前に複数考えておくと、
ドメイン取得の再に作業がスムーズに運びます。
ドメイン、トップレベルドメインを決めるときのポイント
次の項目を参考にしながら
ドメインとトップレベルドメインを考えていきましょう。
- ドメインはあなたが扱うジャンルがわかるようにする
- ドメインの候補は5つほど考えておく
- シンプルなドメインにする
- トップレベルドメインは「.com」「.net」が無難
mail、ID、パスワードを決めておく
ゲームなどもそうですが、
近年ではサイトやWebの利用には
サイト側から必須に求められるのが次の項目です。
- ID
- パスワード
- ブログのテーマ
セキュリティという面でも必ず必要になる項目です。
mailは使用できるもの、ID、パスワードは文字制限などを
確認して事前に考えておくと、
ドメイン取得やWordPressの設定の際の作業がスムーズに運びます。
どのテーマを使用するか決めておく
事前にWordPressで使うテーマを検討しておくと、
新しいブログ執筆に取り組むまでの時間が短くなります。
テーマの選択肢は、次のようになります。
- すでに使っているテーマを使う
- 無料テーマを使う
- 新規で有料テーマを使う
すでに使っているテーマを使う
メインのブログで有料テーマを使用している場合、
テーマの種類によりますが、
新たなブログでもそのテーマが使用できる可能性があります。
あなたが使用しているテーマが
複数のブログで使用できるか調べてみましょう。
新たなブログでも同じテーマを使用する場合、
すでに使っているテーマなので、
操作や機能などは容易に利用できてスムーズでしょう。
無料のテーマを使う
有料のテーマに比べると
デザインや機能面で劣りますが、
すでに運営しているブログと違う個性を出したい
という思いがあるならば有効です。
新規で有料テーマを使う
新規で現在使っているテーマとは別の
有料テーマに挑戦することも一つの方法です。
コストはかかりますが、
新たなテーマのデザインや機能のノウハウを
取得するという面では大いに価値があります。
各有料テーマにはデザイン、機能など
あなたのブログジャンルに適したテーマがあります。
新たなテーマに挑戦することも一つの方法です。
ブログを複数運営する【低コストで挑戦できる】 まとめ
「ブログを複数運営したい」と考えるとうことは、
あなた自身が次のような状況だからではないでしょうか。
- ブログ運営のノウハウをある程度理解している
- 他のジャンルに挑戦したい
- マネタイズなど可能性を試したい
新たな可能性に挑戦するという意思がなければ、
複数のブログにトライするという思いにはならないはずです。
あなたがもし現在ブログの運営で行き詰まっているのなら、
新たな試みに挑戦するあなたを素晴らしく思います。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
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