モノというものには、仕様、スペックというものがあります。
どのような性能なのか、どのように機能するのかなどが記載されているのが、
スペック表やスペック情報というものです。
デジタル機器に関しては、昨今の最新技術により、多機能、高機能という具合に、
小さな筐体に、多くの便利な機能が搭載されています。
皆さんが日々使われているスマートフォンにしても、メインの通話、インターネット通信の他にも
様々な機能が搭載されていますよね。
スマートフォンの製造メーカーも多数存在し、各メーカーが便利な機能を仕様やスペックに打ち出しています。
いわゆる製造メーカーの打ち出す仕様やスペックというものは、メーカーのPRポイントでもあるわけです。
スマートフォンなどは、人によって様々な使い方をしているので、人がスマートフォンに求めるものも
様々であるのに対し、製造メーカーの提供する製品の仕様やスペックも様々です。
機種によって一長一短があったり、この機能は優れているけど他の機能が付属していないなど
ユーザーを悩ませます。
スマートフォンを使うユーザーとしては、各製造メーカーの打ち出している仕様やスペックの
機能を比較しながら機種を比較し検討するわけですが、ユーザーがスマートフォンのどの機能を重視しているのかが重要です。
ハナコさん
ロク
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スマートフォンの仕様で主にどの機能を重視するか
デジタル機器は日々進化し、各メーカーの提供する機種も様々存在する中で、
どの機能を重視するかが重要です。
スマートフォンの基本性能として最も重要なのが下記の性能です。
- CPU(SoC)
- OS
- 内蔵メモリ
- 画面サイズ、パネル種類
ロク
CPU(SoC)
いわゆるデジタル機器の頭脳ともいえる部分なので、最も重要です。
スマートフォンを日々使う日常で、処理スピード、快適性などに影響を与えます。
スマートフォンは、従来の携帯電話といったものから移行したユーザーが多いので、
通話機能+αという認識の方もいるのかもしれませんが、どちらかというとモバイルPCという
イメージが個人的には強いですね。
ですから、処理能力、処理スピード、快適性といった面からCPU性能はとても重視します。
PCを含めたデジタル機器を複数台所有してきましたが、デジタル機器に関しては、
この頭脳にあたる部分であるCPU性能が重要です。
ロク
OS
OSというものは、いわゆるハードウェアとソフトウェアを結ぶ基本ソフトであり、
CPU性能と並び重要な部分です。
スマートフォンの仕様でいうAndroidやiosといった部分ですが、
やはり日々のスマートフォンの使用に影響します。アップデートなどでOSの
仕様が修正、変更などがされますが、重要なソフトウェアですので、
最新のOSを使用したいものです。
ハナコさん
ロク
内蔵メモリ
ここでいう内蔵メモリとは、ROMとRAMという部分です。
ROMというのは、いわゆるPCでいうハードディスクであり、スマートフォンでいえば
音楽データ、アプリ、写真、動画などのデータを保管しておく場所です。
一方のRAMというものは作業領域というもので、基本性能の処理向上、
スマートフォンでアプリなどを使用していく上で作業を快適にしてくれるものです。
PCなどでは、年々このRAMの容量は大型化していますが、それだけ重要性の高い部位ということですね。
ロク
画面サイズ・パネル種類
画面の大きさというものは、情報の閲覧や操作性に大きく影響します。
最近の画面サイズの傾向としては、スマホ上面(画面側)のディスプレイ部の
拡大によって、スマホの筐体のサイズは、あまり拡大せずに
画面の拡大させています。
私個人的には、画面サイズは気にしており、なるべく大画面を希望しています。
やはりスマホでの閲覧の情報量、操作性は命です。
パネルの種類は、ハイエンドモデルでは有機ELが採用されている傾向にあり、
実際に店舗などで見ても、とても画面の発色がきれいですので、
日々使用するスマホですから画面が綺麗なことに越したことはないので、
ぜひ使ってみたいという気持ちはあります。
ハナコさん
ロク
スマホの付加機能で何を必要とするか
次にスマートフォンの付加機能として、どんな機能を重視するかです。
主な付加機能としては次のとおりです。
- カメラ
- おサイフケータイ/FeliCa
- 防水性能
- ワンセグ、フルセグ
カメラ
現在、付加機能としてカメラを重視している人は多いのではないでしょうか。
現在のカメラ機能は、デジカメなどのカメラ専用機に近いぐらいの写真の仕上がりが期待できます。
望遠、広角、自撮り、ポートレートなどの機能充実により写真活用の用途も増えています。
ビデオ撮影に関しても、4K動画の撮影や手ブレ補正などの機能も強化されており、
スマホでビデオ撮影をする人も多く見かけます。
まだまだ、カメラやビデオカメラ専用機にとってかわるとは言えませんが、
専用機の領域に踏み込んできている感はあります。
ロク
おサイフケータイ/FeliCa
現在、スマホで料金を支払うというシステムの企業PRが盛んです。
各社が競ってPayを打ち出してきています。
従来のカード、ポイントなどもスマホで管理できるので、財布の厚みが薄くなったり、
小銭の煩わしさ、時間削減につながるかもしれません。
自分自身はまだスマホ決済の利用はしていませんが、自分みたいな人間が、おサイフケータイなどの
スマホ決済を利用するとなると、おサイフケータイやFeliCaの需要はさらに高まるのかもしれません。
ロク
防水性能
これからはスマートフォンで欲しい付加機能です。防水ということは、
それだけスマホが密閉されているということですから、ホコリやゴミなどが
スマホ内に侵入することも防いでくれているということです。
海や川のレジャーなどにも安心感があります。
現在の主な防水性能は、水の中で長時間使用できるものではありませんが、
スマホを水から守るという面では必要な機能ですね。
ロク
ワンセグ・フルセグ
自分が現在使用しているスマホはワンセグ、フルセグともに視聴はできませんが、
以前ガラケーを使用しているときにワンセグが視聴できる機種でしたが、
空き時間などに暇つぶしにはなりました。
速報を視聴したいというユーザーには有効かもしれませんが、現在ではネット環境が整っている中、
フルセグ、ワンセグに必要性はどうなのかという疑問もあります。
機能としてあればあるで良いですが、自分自身はあまり必要とは考えていません。
少し気にしたい機能
スマホの主な機能や付加機能と比べて、少し気にしたい機能をまとめると
このような感じです。
- 最大待受時間/バッテリー容量
- 外部メモリタイプ/最大容量
- インターフェース
- 認証機能
- イヤホンジャック
- デュアルSIM
- テザリング
最大待受時間/バッテリー容量
近年ではスマホのバッテリー容量が増加している傾向にあります。
負荷のかかるアプリやソフトを処理するための、CPUの性能向上や充電など手間を削減することが
バッテリー容量増加の要因でしょう。
ユーザーとしては、性能の良いCPUを使用することや充電の手間が省けることは嬉しいことです。
ハナコさん
ロク
外部メモリタイプ/最大容量
外部メモリタイプに関しては、Androidに限ったことですが、MicroSDを用いたデータ移行が
多い人やスマホ本体のバックアップするなどには有効な機能ですね。
財産である自分のデータを外部バックアップとして保存できるのは、とても安心感があります。
MicroSDも最近では大容量タイプも、求めやすい価格になってきているので、
MicroSDをスマホの用途によって替えるという方法もありかもしれません。
ロク
インターフェース
AndroidのUSB Type-CとiPhoneのLightningに別れますが、AndroidからiPhoneへ乗り替えた際に、
充電、PCとの接続時のケーブルなども切り替えなくてはいけないので、少し手間と出費となる
可能性があります。
ハナコさん
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認証機能
セキュリティ的にも必要な機能なのかもしれせんが、自分のスマホの使用環境からすると、
あまり必要ではない機能ですね。
顔認証、指紋認証などありますが、スマホを紛失した際などには役立つと思うかもしれません。
ハナコさん
ロク
イヤホンジャック
現在では、ワイヤレスイヤホンが豊富に販売されています。
実際に使用していますが、音質もこだわらなければ問題ありません。
音質を重視する人は有線タイプのイヤホンの使用が良いのですが、普段遣いでは
ワイヤレスイヤホンで充分ですね。
ただ気軽にジャックに差し込んで使用できるので手軽さは有線のイヤホンにあります。
デュアルSIM
近年ではDSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)など、一つのスマートフォンに
2つのSIMにを挿入することによって、電話番号を2つ使用できたり、
データと通話用でSIMを使い分けたりする機能がついた機種が発売されています。
限られた用途に使用する人が有効な機能ですが、仕事用とプライベート用の
電話番号を分けたり、通話とデータ通信のSIMを分けることにより、通信コストを抑えた
プランにすることが可能です。
今後、機能として取り入れられていくか否かは、今後のユーザーのニーズとして
受け入れられるかどうかでしょう。
ハナコさん
ロク
まとめ
この記事の最初に上げた、主な機能という部分を、自分の用途と照らし合わせて、
しっかりと選択していくことが必要です。
- CPU(SoC)
- OS
- 内蔵メモリ
- 画面サイズ、パネル種類
ここの項目をしっかり検討して選択していくと、長くスマートフォンを使用できる可能性もあります。
そして付加機能であるカメラや防水性能などは、ここもやはり自分の用途を考えて選択しましょう。
こだわりたい機能を優先するのもいいですね。
昨今のスマートフォンに付加する機能の搭載の傾向としては、機能を全部盛り込んだ機種というのは、
限られた機種になってきます。ですから、使う側がどの機能を優先するかが重要になります。
スマートフォンの開発製造側としても、全部機能が良いものを現段階で発売してもあとが続きません。
小出しに新しい機種を発表しながら発売していくものです。
ユーザーの用途や動向を販売側の人間も見ています。
しかしそれではいつ買って良いのか迷ってしまうユーザーも多いと思うので、現段階で自分の用途に合っており、
それでいて少しでも長くつかえるであろう機種の選択が必要ですね。
楽しく、充実したスマホらいふを!
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