こんにちは!ロク(@rokuworklife)です。
今回の記事では、
ブログを書くうえで基本となる
ロングテールキーワードの選び方や探し方について紹介します。
ロングテールキーワードの意味を知りたい人
ロングテールキーワードの選び方や探し方を知りたい人
このようにロングテールキーワードという言葉は知っているけど、
実際にどのようなものなのか、
そしてどのように活用していけば良いのか、
など疑問に思っている人は多くいるでしょう。
今回の記事を読むことによって、
次のような知識を得ることができます。
- ロングテールキーワードとは
- ロングテールキーワードを使うメリット
- ロングテールキーワードの選び方
ロングテールキーワードを知って、
今後のブログライフに役立てていきましょう。
目次(クリックするとジャンプできます)
ロングテールキーワードとは
まずロングテールキーワードとは
「ロングテール 英:long tail」
すなわち長い尻尾のようなキーワードということです。
下図のグラフのオレンジ色の部分が
ロングテールキーワードとなります。
長い尻尾のようですよね。
検索ボリュームは検索される数の多さを示しており、
CV(コンバージョン率)とは読者の購買などの
成果を示しています。
\ | 検索ボリューム | CV (コンバージョン率) |
ビッグキーワード | 高い | 低い |
ロングテール キーワード | 低い | 高い |
ロングテールキーワードの例
例えば「ラーメン」というキーワードは、
月間検索ボリュームが100万から1000万ある
ビッグキーワードです。
ビッグワードである「ラーメン」に
語句を加えることによって
ロングテールキーワードになりますが、
それだけで検索する読者がどのような意図で
キーワードを入力したのかが見えてきます。
ロングテールキーワードを使うメリット
キーワードを考える際に
検索ボリュームの高いビッグキーワードに
注目しがちです。
しかし、あなた自身を振り返ってみるとわかると思いますが、
あなたがGoogleの検索を利用した場合、
ビッグワードで検索することはまずないでしょう。
そうです。
実際にユーザーがGoogleの検索で利用するキーワードは
ロングテールキーワードがほとんどなのです。
ユーザーは短時間で目的のサイトを探したい、
少しでも自分自身の目的に合ったサイトを見つけるために
ロングテールキーワードで検索します。
このようにユーザーにとって
利用頻度の高いロングテールキーワードは、
ブログなどを書く側にとっても大きなメリットがあります。
ブログを書く側がロングテールキーワードを使うメリットは
次の通りです。
- CV(コンバージョン率)が高くなる
- 読者の意図からブログ記事が書きやすくなる
- Googleの検索上位を狙いやすい
- いずれはビッグワードも狙えるようになる
CV(コンバージョン率)が高くなる
ロングテールキーワードを利用するということは、
ユーザーの目的が絞られています。
ユーザーがどのようなことに興味を持っていて、
どのような行動を取る可能性があるかなどを
予測できるということです。
ブログやサイトで収入を得ていくには、
CV(コンバージョン率)というものが
とてもポイントになります。
コンバージョン(Conversion・CV)とは、インターネットのマーケティングなどの分野において、Webサイトで獲得できる成果を示しています。その確率をコンバージョン率といいます。
ブログやサイト運営をしている人にとって、
広告やアフィリエイトで収益(成果)を
上げることを目的としている人は多くいます。
このように、あなたのブログやサイトにユーザーが訪れて、
広告や購入をしてくれる行動をコンバージョンといいます。
ユーザーの意図に対して、
あなたのブログやサイトが
ユーザーが求めているということになります。
読者の意図からブログの記事を書きやすくなる
ロングテールキーワードは、
読者の意図が絞られていることが特徴です。
ブログを書く側としても、
内容を絞った記事を書くことが可能です。
ブログ記事でユーザーを絞ることによって、
ユーザーにとっては、
より響くブログ記事の内容になります。
Googleの検索上位を狙いやすい
ビッグワードは、
企業広告やビジネスサイトがひしめいていますが、
ロングテールキーワードは
Googleの検索結果で上位表示される可能性が高くなります。
ロングテールキーワードで検索してくるユーザーにとって、
役に立つ記事を提供できることが大切ですが、
ビッグワードでは企業系のサイトが乱立する中で、
ニッチな需要であるロングテールキーワードまでは
企業やビジネスとして手が回らないというのが実情であり、
ブログを書く側としてはチャンスでもあります。
しっかりロングテールキーワードを積み重ねていきましょう!
いずれはビッグワードも狙えるようになる
ロングテールキーワードで記事を積み重ねていくことによって、
ビッグワードでも上位表示されるようになります。
いかにユーザーにとって役に立つロングテールの記事を
積み重ねて実績を作っていくということですね。
ビッグワードは検索ボリュームが高いことが魅力となります。
ビッグキーワードというものは、
ロングテールキーワードの中の1語に使われていることが多く、
あなたの扱うジャンルという枠でもビッグキーワードが
関連している場合も多い場合があるので、
ビッグキーワードで上位検索されることは
とても有利になります。
ロングテールキーワードの選び方
ロングテールキーワードの選び方は、
同時にブログの成長の指針にもなることです。
- ブログのジャンルを決める
- ジャンルのメインキーワードを決める
- キーワードツールでキーワードを抽出する
- 月間の検索ボリュームを調べる
では順を追って解説していきます。
ブログのジャンルを決める
あなたのブログのジャンルを決めます。
ジャンルは複数でも良いのですが、
できればジャンルに関係性があることが理想です。
ブログのジャンルを決めておく理由としては、
ユーザーはあなたのブログを訪れる意図として、
専門性や関連性も合わせて求めています。
ユーザーからの信頼性を高めるうえでも
ジャンルを確立させて記事を積み上げることが必要です。
ジャンルのメインキーワードを決める
ジャンルを決めたら
次はジャンルのメインキーワードを決めます。
メインキーワードを決めることは、
ロングテールキーワードを決めるにあたって、
柱となるキーワードを決めるということです。
メインキーワードを決めるポイントとしては、
メインキーワードからつながるキーワードが多いと
ブログの記事を書くうえでも困ることはありません。
このジャンルのメインキーワード決めることは、
ユーザーが専門性や信頼性を得ることになります。
ジャンルのキーワードは慎重に決めましょう。
キーワードツールでキーワードを抽出する
メインキーワードが決まったら、
いよいよロングテールキーワードを探していきます。
ロングテールキーワードを探すには、
ラッコキーワードというキーワードツールを
利用するのがおすすめです。
ラッコキーワードは、
キーワードをサジェストしてくれるツールです。
使い方はとても簡単で、
検索小窓にキーワードを入力して検索するだけです。
例えば「ラーメン」で検索してみると、
932件ものキーワードをサジェストしてくれます。
そしてさらに便利なのが、
サジェストしてくれたキーワードから
さらにキーワードをサジェストしてくれる点です。
「ラーメン」というキーワードでサジェストされた
「ラーメン二郎」というキーワードを
さらにサジェストしてくれます。
この機能で、さらにキーワードが深堀りできます。
「ラーメン二郎」でサジェストされたキーワードは、
765件もあります。
このようにラッコキーワードは、
ロングテールキーワードを探すのにとてもおすすめです。
合わせてラッコキーワードでは、
一つのキーワードに関する情報が幅広く調べることが可能です。
ラッコキーワードはブログやサイトなどキーワードを扱う
Webサイト運営には欠かせないツールになっています。
無料で使えるということも魅力の一つです。
通常1日5回までの検索しかできないのですが、
ラッコキーワードに無料登録することで、
無制限でキーワードを検索することができるようになります。
ぜひこれを機会にラッコキーワードの無料登録を済ませておきましょう。
月間の検索ボリュームを調べる
キーワードの月間検索ボリュームを調べるには、
先程のラッコキーワードとGoogle広告が提供する
キーワードプランナーがおすすめです。
ラッコキーワードはサジェストしてくれたキーワードを
すべてコピーすることができます。
キーワードをすべてコピーするには、
ラッコキーワードのサイト右端にある
「全キーワードコピー(重複除去)」をクリックすると
サジェストされたすべてのキーワードがコピーされます。
ラッコキーワードでコピーしたキーワードを
今度はキーワードプランナーに貼り付けます。
キーワードプランナーを起ち上げて
「検索ボリュームと予測データを確認する」を
クリックします。
すると次のような画面になりますので、
小窓にラッコキーワードでコピーした
キーワードを貼り付けます。
ラッコキーワードで取得したキーワードをすべて貼り付けたら、
「開始する」をクリックします。
するとキーワードごとの月間平均検索ボリュームが
表示されるようになります。
キーワードプランナーでは、
月間平均検索ボリュームの他に
競合性や入札単価などの情報を得ることができます。
ロングテールキーワードの狙い目は3つのポイントから選ぶ
ロングテールキーワードを選ぶうえのポイントは3つあります。
- 月間平均検索ボリューム
- 競合性
- マネタイズ
この3つのポイントをロングテールキーワードを選ぶ際に、
考慮していきましょう。
月間平均検索ボリューム
月間の平均検索ボリュームがわかるツールは
いくつかあるのですが、
無料で使用できて僕自身が使っている
キーワードプランナーで説明します。
キーワードプランナーの月間平均検索ボリュームは、
次のような表示で表されます。
- 10〜100
- 100〜1000
- 1000〜1万
- 1万〜10万
- 10万〜100万
- 100万〜1000万
大まかな表示ですが、
月間平均検索ボリュームの詳細を知りたい場合は
Google広告(有料)を出すことによって
詳細な数字を知ることができます。
ロングテールキーワードを選ぶうえで
月間平均検索ボリュームという数字的に見た場合、
おすすめのボリュームは、
100〜1000という数字です。
10〜100というキーワードは、
1日にすると0〜3回しか検索されません。
10〜100のキーワードとなると、
これから消滅していってします
1000〜1万のキーワードは
1日にすると約30〜300回されるので、
検索されるキーワードではありますが、
それだけに競合やGoogleの上位表示が
難しくなります。
このような理由から、
これからブログの記事を
ロングテールキーワードで積み上げることと
競合とのバランスを考えて
まずは100〜1000が一番おすすめです。
競合性
競合性もキーワードプランナーで表示されます。
競合性という項目で次のように
競合性が示されます。
- 高
- 中
- 低
もちろん競合性は「低」がおすすめです。
しかし、あなたがブログ記事に自信がある場合や
Googleの上位表示の競合者と競っていくことことを
覚悟している場合などは、競合が中以上の
キーワードでも狙ってもいいでしょう。
月間平均検索ボリュームと競合性のバランスを見る
月間平均検索ボリュームが低いと競合が低いとは限りません。
月間平均検索ボリュームが10〜100でも競合が「高」もありますし、
逆に1万〜10万でも競合が「低」の場合もあります。
このような月間平均検索ボリュームと競合のバランスは、
世間の需要とブログやサイトなどWeb上で提供されているものの
バランスを示しています。
このようなバランスを考えることは、
ブログを書く前にキーワードを選ぶうえで
ポイントになりますので押さえておきましょう。
競合「高」は意味がある
競合が「高」のキーワードは敬遠しがちですが、
ライバルが多く強い「高」のキーワードには意味があるということを
理解すべきです。
なぜこのキーワードが「高」なのか、
世間に需要があるのか、
など理由を探ると、
あなたの行動も変わってきます。
競合が「高」のキーワードなら、
ロングテールキーワードでキーワードを選択したり、
関連語や周辺語で狙うなどの戦略も立てられます。
競合の高低にも注目していきましょう。
マネタイズ
ロングテールキーワードを選ぶ際に、
アフィリエイトなどの広告商材を並行して考えていくと、
マネタイズを取り入れた記事を書くことができます。
ロングテールキーワードは、
ビッグキーワードと比べて
ユーザーの意図が明確になっているので、
ユーザーの意図とアフィリエイトや購買に結びつくかを
考えるということですね。
ロングテールキーワードで検索してくるユーザーに対して、
ユーザーの疑問や悩みを解決できて、
ユーザーの背中押してあげられるような記事に注力するだけです。
ロングテールキーワードの選び方【読者の意図はここにある】まとめ
ロングテールキーワードの選び方を
紹介させていたできました。
ロングテールキーワードは、
ビッグキーワードよりも検索ボリュームは低いものの、
読者の意図を叶える記事を作れることや、
Googleの検索上位表示など、
これからブログを始める人達にとっては、
夢のあるキーワードです。
ロングテールキーワードで
あなたのブログ記事を積み上げていきましょう!
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