ブログで「読みやすい」記事の書き方【読者はブログをどう見るのか?】

こんにちは!
『しごとらいふ』のロク(@rokuworklife)です。

 

今回は、
「ブログで読みやすい記事の書き方」
について解説します。

 

ブログを書く側としては、
せっかくあなたのブログに訪問してくれた読者に

「このブログ読みやすいな」

なんて思われたいですよね?

 

読者に読みやすいブログを書きたい人

私のブログに来てくれた人に、「読みやすい」と思ってもらえるには、何を意識してブログを書いたらいいのかな?

読みやすいブログの書き方を知りたい人

読者の人が読みやすいブログの書き方があったら教えてほしい

 

このようにブログに来てくれた読者に対して
読みやすい記事というものを書いてみようと
考えている人は多いものです。

 

読みやすいブログというものは、
あなたのブログに来てくれた人を
ファンにするきっかけにもなります。

 

この記事を読んで、
これからのブログ執筆のときの
参考にしてもらえると幸いです。

 

ブログで「読みやすい」記事を書くコツは読者と先人から学ぶ

ブログで読みやすい記事を書くコツは2つあります。

 

  • ブログを読む読者の動向を知る
  • 読みやすいブログの特徴を先人から学ぶ

 

ブログを読む読者の動向を知る

ブログで読みやすい記事を書くには、
まずブログを読んでもらえる
読者の動向を知ることから始まります。

 

ブログを読む読者というのは、
あなたもブログの読者の一人です。

 

あなたはブログをどのように読んでいますか?
ブログをどのようなときに、
どんな感じで読んでいますか?

 

人がブログを読む理由は、
おおよそ次のような意図から
ブログが検索されブログが読まれていきます。

 

  • 悩み
  • 疑問、問題
  • 共感
  • 参考
  • 興味、楽しみ
  • 情報収集

 

読者はブログから解決や情報を得ようとするわけです。

 

読者のブログを読む意図は様々ですが、
読者がブログを読むための意図からの思考には、
おおよその共通点があります。

 

ブログ読者の共通点

意図の解決方法や情報を早く知りたいということ

 

では、このような

「早く知りたい」

という読者の思考から
読者はどのような行動に出るでしょうか?

 

そうです。

流し読みです。

 

最近ではスマホやタブレットからの
インターネットの閲覧が、
6〜7割を占めています。

 

外出先や隙間時間での閲覧が多いので
余計に流し読みをする傾向にあります。

 

あなた自身もブログに限らず、
本や雑誌などを流し読みをすることが
多いのではないでしょうか?

 

実は、この読者の『流し読み』という行動が
ブログの読みやすい記事というものと
大きく関わってきます。

 

ブログの記事を流し読みする読者に対して、
どのように情報を与えられるかが
ポイントになります。

 

ブログ記事で読者が必ず目にする場所

ブログ記事全体の中で
読者が目にする箇所というものは
おおよそ決まっています。

 

以下の4点です。

  • タイトル
  • 導入文
  • 目次
  • 見出し

この読者がブログ記事全体の中で
目にする傾向が高い箇所に
適切な文句を配置することが、
流し読みをする読者に対しての
読みやすさになります。

 

ブログ記事のタイトルは
Googleなどの検索結果として表示されるので
あまり読者の目にはとまりません。

 

しかし、導入文、目次、見出しは
読者自身が求めている内容かどうかの確認をするので、
流し読みをする読者は、
目を通す傾向にあります。

 

ですから読者が読みやすい記事とは、
以下の項目が
適切に読者が求めているいることが書かれているか、
ということが大切です。

 

  • 導入文
  • 見出し(見出しが目次となる)

 

導入文と見出しで
読者に対して適切な内容が書かれていると、
読者に自然と文章を読んでもらえるようになります。

 

読みやすいブログの特徴を先人から学ぶ

ブログで
「読みやすい記事」
というと文法や段落など、
記事の形式に目がいきがちですが、
形式だけが読みやすいブログの要素ではありません。

 

多くのブログを見て、
あなた自身が読者の一人として
読みやすいと感じることが大切です。

 

あなたが読みやすいブログを探してみましょう。

 

インターネット上で
読まれているブログというものを
探してみます。

  • 人気ブログ
  • Googleの上位検索のブログ
  • SNSなどのフォロワーの多い人のブログ
  • ジャンルで有名なブログ

読者から読まれているブログというものは
共通点があります。

 

あなたのブログとは何が違うでしょうか?

 

読みやすいブログを見つけたら、
どのような特徴があるのかを分析してみましょう。

ブログ作成のコツは読者目線になること【ユーザーファースト優先】

ブログでペルソナの作り方【あなたは誰に向けてブログを書いてるの?】

 

ブログで「読みやすい」記事の書き方

ブログで読者にとって「読みやすい」記事の書き方を
紹介します。

 

  • 文章に余裕持たせる(1文、改行、段落、句読点)
  • 箇条書きを利用する
  • 目次と見出しで記事内容がわかるようにする
  • 画像と図解などで読者に快適と理解を提供
  • PREP法を活用する

 

 

文章に余裕を持たせる(1文、改行、段落、読点)

これはシンプルですが、
記事を読んでもらうために
とても効果があります。

 

ブログ記事を書くときに
次の3点を意識して記事を書いていきます。

 

  • 1文
  • 改行
  • 段落
  • 読点

 

1文は30文字前後以内にする

これは30文字前後以上の文字数にしてしまうと
1文が途中で折り返されてしまう可能性がある
ということです。

 

下図はパソコンで表示したときの
自分のブログの文章の一部ですが、
32文字以上で記事の横幅に到達してしまいます。

 

 

スマートフォンで同じ文面を見てみると
このようになっています。

 

スマートフォンでは
スマートフォンの機種などにも依存しますが、
パソコンに比べて、より少ない文字で
1文が折り返されてしまいます。

 

だいたいスマートフォンの場合は20文字前後で
折り返されてしまいます。

 

最近ではパソコンよりスマートフォンからの
閲覧が多い傾向にありますので、
スマートフォンの閲覧を重視するなら、
1文の文字数は20文字前後が良いでしょう。

 

僕はブログの文字数を数える方法として、
chromeの「かんたん文字数カウント」という
ツールを使っています。

 

1文の文字数を数える方法は、
サイトやソフトなど
Googleで「文字数 カウント」で
検索すればたくさん出てきますよ。

 

適度に改行を入れる

ブログ記事を書くときに
文章内に改行を入れる意識をすると
格段に見やすい記事になります。

 

文章がビッチリ書かれているブログ記事は
読者が疲れてしまいます。

 

下図は僕のブログ『しごとらいふ』の記事です。

 

 

 

ブログ記事に適切な改行を入れるメリットは
次の通りです。

 

  • 読者に文章の読み疲れをさせない
  • 文章のメリハリがついて読者を飽きさせない
  • 行数の調整で読者に訴えたいことが明確になる
  • 記事にリズムが出てくる

 

改行を適切に入れるということは
読者の記事の読みやすさに加えて、
記事で強調したい文を引き立てる効果もあります。

 

次のことを意識して改行を入れていきましょう。

  • 一つの意味を一段落として改行を入れる
  • 強調したい文は一行の文にする
  • 文のリズム感を出す

段落は5行以内にする

段落を5行以内にする意味は、
読者に文章を理解してもらうことと、
読者の文章を読むことの抵抗を減らすためです。

 

読点「、」は1文で2つまで

句点「。」は文末に使うもので、
あまり意識せずに使用しますよね。

しかし読点「、」は、
意識しないと多く使ってしまう場合があります。

 

読点「、」の打ち方は意外と難しく、
使い方を間違えると
文の意味合いが違ってきたり、
文が見づらくなったりします。

 

パソコンやスマホで読まれる
ブログの記事の場合は、
1文に2つまでの読点「、」が一般的であり、
読みやすいものとなります。

 

 

箇条書きを利用する

ブログ記事の中に箇条書きを設置することは、
読者からの記事の読みやすさ、
読者からの記事の理解のしやすさ、
という点でとても有効です。

 

箇条書きは読む側に情報を伝えることに
優れた手法です。

 

箇条書きの情報は、
読む側からインプットされやすく
ポイントとして押さえてもらえます。

 

逆にブログ記事を書く側からしても、
箇条書きを利用することで頭の中が整理されます。

 

 

目次と見出しで記事内容がわかるようにする

ブログ記事の読みやすさというものを追求していくうえで、
大切なのが「読者の行動を知る」ということです。

 

あなたのブログ記事に訪れた読者は
まず、どのような行動に出るでしょうか?

 

読者は行動に出る前に、
次のような心情でブログを閲覧しようとしています。

 

  • このブログは自分の悩みや疑問を理解しているのか?
  • 自分が求めている情報がこのブログにはあるのか?
  • 求めている情報以上に参考になることは書かれているか?

このような心情を解決するために、
次に読者が取る行動が、
このような行動です。

  • 目次を見る
  • 見出しを見る

 

読者はブログ記事の信頼性を得るために
ブログ記事全体を見る傾向にあります。

 

見出しと目次に
読者の求める結果、解決、方法などが
わかるようにしましょう。

 

見出し(目次)の作り方の参考例として、
記事を書いていますので参考にしてみてください。

CONTENT ブログの目次の作り方【目次は読者とあなたにメリットあり】

 

画像と装飾で読者への快適と理解を提供する

ブログ記事で画像や装飾を使う意味は、
読者に快適にブログ記事を読んでもらうことと、
読者にブログ記事の理解を深めてもらうことに
役立ちます。

 

  • 画像
  • 図解
  • 表・グラフ
  • 吹き出し

 

 

 

文字以外のものをブログ記事に使うことによって
読者に興味をひかれる記事にしましょう。

 

 

アイキャッチ画像は
見出しに対しての文章の区切りや
読者に記事を読んでもらうための
「箸休め」的な要素もあります。

ブログの図解の作り方と作図ツールを紹介【記事の質が上がる】

ブログの吹き出しの作り方【吹き出しを使うメリットと効果】

記事の構成にはPREP法を使う

PREP法とは
相手に納得してもらうための効果的な構成です。

 

PREPの英文字の各頭文字が意味を表しています。

 

  • P(Point 結論)
  • R(Reason 理由)
  • E(Example 具体例)
  • P(Point 結論)

 

下図のような記事構成にしていきます。

ブログ 構成

このようにPREP法を意識した記事構成にすると、
とても読みやすい記事構成になります。

始めと終わりに結論を書く理由は
次の通りです。

 

  • 最初の結論は、早く結論を知りたい読者のため
  • 最後の結論は、読者に理解を定着してもらう

人は結論を聞くと、
その根拠を知りたくなります。
それが理由や具体例です。

 

結果的に記事を読み進めてもらえるようになります。

 

そして理由や具体例を読者に知ってもらったうえで、
結論を言うことで、
読者にさらに理解を深めてもらうということですね。

最後の結論は、
読者に行動を起こしてもらうパートでもあります。

ブログのテンプレートの作り方と活用【テンプレ活用はメリット満載】

「ブログに書くことがない」から「書きたい」にシフトする方法

ブログで「読みやすい」記事の書き方【読者はブログをどう見るのか】 まとめ

ブログで読者にとって「読みやすい記事」というものは、
同時に次のような意味でもあります。

 

  • 内容を理解しやすい記事
  • 魅力的な記事

 

これはブログを書く側の人間にとって、
ブログを書き続けるうえで
このようなブログ記事が書けるように
常に求めていくものです。

 

僕もブログを書く側の人間として、
今回の記事を書きましたが、
今回の記事が皆さんの役に少しでも立てれば幸いです。

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